新化学合成方法・メカノケミカル有機合成を開発する株式会社メカノクロス様に「北洋SDGs推進2号ファンド」を通じて出資しました
株式会社 北洋銀行2024 年7月26日
株式会社北洋銀行
株式会社北海道二十一世紀総合研究所
新化学合成方法・メカノケミカル有機合成を開発する株式会社メカノクロス様に 「北洋SDGs推進2号ファンド」を通じて出資しました
株式会社北洋銀行、株式会社北海道二十一世紀総合研究所は、2024年7月19日付で株式会社メカノクロス様(本社:札幌市 代表:齋藤 智久様)に「北洋SDGs推進2号ファンド(北洋SDGs推進2号投資事業有限責任組合、以下本ファンド)」を通じて1,000万円を出資しました。
当社は、新しい化学合成方法であるメカノケミカル有機合成を開発する北海道大学発認定スタートアップです。メカノケミカル有機合成は、世界を変える10の化学イノベーション(2019年)にも選ばれた注目度の高い技術であり、北海道大学の伊藤研究室で世界に先駆けて研究が行われ、2023年に当社が設立されました。
従来の有機合成は、石油由来の溶媒を用いて溶液状態で行うことが多く、その工程における多量の溶媒の使用・廃棄や長時間・危険な作業などが問題になっていました。メカノケミカル有機合成は機械的な力を利用するため、溶媒に溶かさず反応を進めることが可能です。これまでの多量の溶媒使用・廃棄がなくなり、また常温・空気中で作業するため長時間・危険な作業も大幅に削減されます。加えて溶液状態では合成できなかった新物質の開発も可能となり、多くの製薬、化学メーカーなどが注目しています。
化学合成市場のゲームチェンジャーになりうる点に加え、溶媒削減などによるGXへの取組みも期待できる当社の事業を高く評価し、本ファンドを通じて出資しました。本ファンドでは、本件が 17 件目の出資となります。
メカノケミカル有機合成の効果
以 上
北洋銀行グループは、2018 年 12 月「北洋 SDGs 宣言」 を表明し、地域の持続的成長支援と社会的課題の解決に取り組んでおります。なお、SDGs に関連するプレスリリースには、該当するSDGsのアイコンを明示しております。
【SDGs】2015年の国連サミットで採択された、持続可能な世界を実現するための2030年までの国際目標。17のゴールと169のターゲットで構成される。
北洋銀行グループ経営理念:お客さま本位を徹底し、多様な課題の解決に取り組み、北海道の明日あすをきりひらく
株式会社北洋銀行
株式会社北海道二十一世紀総合研究所
新化学合成方法・メカノケミカル有機合成を開発する株式会社メカノクロス様に 「北洋SDGs推進2号ファンド」を通じて出資しました
株式会社北洋銀行、株式会社北海道二十一世紀総合研究所は、2024年7月19日付で株式会社メカノクロス様(本社:札幌市 代表:齋藤 智久様)に「北洋SDGs推進2号ファンド(北洋SDGs推進2号投資事業有限責任組合、以下本ファンド)」を通じて1,000万円を出資しました。
当社は、新しい化学合成方法であるメカノケミカル有機合成を開発する北海道大学発認定スタートアップです。メカノケミカル有機合成は、世界を変える10の化学イノベーション(2019年)にも選ばれた注目度の高い技術であり、北海道大学の伊藤研究室で世界に先駆けて研究が行われ、2023年に当社が設立されました。
従来の有機合成は、石油由来の溶媒を用いて溶液状態で行うことが多く、その工程における多量の溶媒の使用・廃棄や長時間・危険な作業などが問題になっていました。メカノケミカル有機合成は機械的な力を利用するため、溶媒に溶かさず反応を進めることが可能です。これまでの多量の溶媒使用・廃棄がなくなり、また常温・空気中で作業するため長時間・危険な作業も大幅に削減されます。加えて溶液状態では合成できなかった新物質の開発も可能となり、多くの製薬、化学メーカーなどが注目しています。
化学合成市場のゲームチェンジャーになりうる点に加え、溶媒削減などによるGXへの取組みも期待できる当社の事業を高く評価し、本ファンドを通じて出資しました。本ファンドでは、本件が 17 件目の出資となります。
メカノケミカル有機合成の効果
以 上
北洋銀行グループは、2018 年 12 月「北洋 SDGs 宣言」 を表明し、地域の持続的成長支援と社会的課題の解決に取り組んでおります。なお、SDGs に関連するプレスリリースには、該当するSDGsのアイコンを明示しております。
【SDGs】2015年の国連サミットで採択された、持続可能な世界を実現するための2030年までの国際目標。17のゴールと169のターゲットで構成される。
北洋銀行グループ経営理念:お客さま本位を徹底し、多様な課題の解決に取り組み、北海道の明日あすをきりひらく