2024/09/02

群馬環境リサイクルセンター株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ

古河機械金属 株式会社 

2024 年9月2日
古河機械金属株式会社

群馬環境リサイクルセンター株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ

当社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中戸川 稔)は、東邦亜鉛株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 正人)が保有する、当社連結子会社である群馬環境リサイクルセンター株式会社(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:山崎 直樹 以下:GKR)の全株式を2024年10月1日付で取得することに合意し、本日、株式譲渡契約を締結しました。



1. 株式取得の理由

GKR は医療廃棄物の中間焼却処理を行っており、国内最大級の保冷自動倉庫を併設した最新鋭の医療廃棄物専門処理施設です。2006年4月に操業を開始し、既存の1号焼却炉に加え、今般新設した2号焼却炉は2024年4月から営業運転を開始しました。今後、2 号焼却炉の稼働率上昇と同時に、1号焼却炉のメンテナンスを進め、2026年度には両炉での稼働を開始する予定で、28,000トン/年の処理量を見込んでいます。

引き続き、群馬県はじめ関東甲信地域における医療廃棄物の適正処理に貢献することに加え、受け入れ対象地域の拡大を図ることが、GKRの持続的な成長と古河機械金属グループの更なる企業価値向上につながると考え、この度、東邦亜鉛が保有するGKRの全株式を取得し完全子会社化することに至りました。今後は、グループ経営の機動性を高め、より効率的な経営体制の構築を図っていきます。

2. GKR概要(株式取得前)

社名 群馬環境リサイクルセンター株式会社
設立 2001年7月
代表者 代表取締役社長 山崎 直樹
資本金 4億円
本社所在地 群馬県高崎市倉賀野町3250-12
従業員数 22名(2024年3月31日現在)
事業内容 産業廃棄物の中間焼却処理
株主
古河機械金属株式会社 65%
東邦亜鉛株式会社 3 5%

3.今後の見通し

本株式取得による2025年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。

以上

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