中能登町が「メルカリ寄付」の寄付受入および「メルカリShops」での備品販売も開始
株式会社 メルカリ能登半島地震の被災地基礎自治体として初、中能登町が「メルカリ寄付」の寄付受入開始！同時に石川県内自治体初となる「メルカリShops」での備品販売も開始
1. ピックアップ 2. 活動実績 2-1 自治体連携 2-2 寄付実績
「メルカリ寄付」に能登半島地震の被災地基礎自治体初の寄付先追加
石川県中能登町（以下、中能登町）が、10月1日より「メルカリ寄付」の寄付先として加わりました。
今年1月1日に発生した能登半島地震の被災地の基礎自治体が「メルカリ寄付」の寄付先に加わるのは初めてです。
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中能登町への寄付はこちらから
中能登町は能登半島の中ほどに位置し、東側には石動山、西側には眉丈山が連なる、日本の原風景とも言える田園地帯と、それを取り巻く丘陵地の緑、潤いある河川などの身近な自然に囲まれた歴史と文化の香り高い町です。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、中能登町でも多くの方が被災しました。現在も、被災者支援やライフラインの復旧に取り組んでいます。お寄せいただきます寄附金については、震災からの復旧・復興事業をはじめとする様々な事業に活用させていただきます。皆さまからのご支援を心よりお待ちしております。
中能登町HP
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「メルカリ寄付」は、毎月約2,300万人にご利用いただいている「メルカリ」の特性を活かし、これまで寄付ということに縁遠かった皆さんも、自宅にいながらスマホで簡単に寄付ができることで、社会的な課題に関心を持った方が、すぐに寄付ができる仕組みであり、手元に現金がなくても、使わなくなったモノや自分にとっては役目を終えたモノがあれば、「モノを売って寄付をする」という新たな仕組みになっています。
「メルカリ」でモノを売った売上金や、銀行からチャージした「メルペイ残高」を是非、被災地に届けていただければと思います。
「メルカリ寄付」での寄付は以下からご利用ください。
アプリから寄付する場合の詳しい利用方法は、以下のページもご活用ください。
石川県の自治体として初の「メルカリShops」での備品販売を開始
また、中能登町は、同日10月1日より「メルカリShops」を活用し、小中学校で使われなくなった学校備品の販売も開始しました。
「メルカリShops」を活用した自治体等による販売は、石川県内の自治体としては初めての事例となりました。
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中能登町のショップ
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今回の中能登町の販売開始で、自治体による「メルカリShops」での販売は46自治体等となりました。
先行して販売する山田町（岩手県）、瀬戸市（愛知県）、蒲郡市（愛知県）、加茂市等（新潟県）、南部町等（鳥取県）、西宮市（兵庫県）、松原市（大阪府）、鎌倉市（神奈川県）、室蘭市（北海道）、山形市（山形県）、徳島市（徳島県）、岡山市（岡山県）、仙北市（秋田県）、愛知県、名古屋市（愛知県）、行方市（茨城県）、北杜市（山梨県）、大町市（長野県）、関市（岐阜県）、大淀町（奈良県）、揖斐川町（岐阜県）、三島市（静岡県）、熊本市（熊本県）、三次市（広島県）、坂出市（香川県）、掛川市等（静岡県）、尾張旭市（愛知県）、山県市（岐阜県）、北広島町（広島県）、中野市（長野県）、東浦町（愛知県）、国分寺市（東京都）、横須賀市（神奈川県）、福井市（福井県）、安芸高田市（広島県）、周南市（山口県）、廿日市市（広島県）、南丹市（京都府）、鹿嶋市（茨城県）、裾野市（静岡県）、町田市（東京都）、亀岡市（京都府）、大垣市（岐阜県）、葉山町（神奈川県）、南知多町（愛知県）の販売実績は以下もご覧ください
中能登町長とともに、「メルカリ寄付」での寄付と、「メルカリShops」での販売開始を発表
この日、中能登町役場で、宮下 為幸 中能登町町長とともに「メルカリ寄付」での寄付受け入れ開始と、「メルカリShops」での備品販売開始を発表しました。
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中能登町 宮下 為幸 町長挨拶
この度、株式会社メルカリさまのお力添えをいただきまして、本事業の発表を迎えることができ、関係者各位に感謝を申し上げます。
当町では、学校で不要となった備品の廃棄処分に費用が発生していたことから、何か良い方法がないか模索していたところ、日本最大級のフリマアプリサービスである「メルカリ」を活用し、自治体でも直接販売ができることを知りました。
リユース促進が図られるとともに、販売で得た売上金を教育活動に必要な備品等の購入にあて、自己財源の圧縮になる大変有効な事業だと考えています。
そして、子どもたちへの環境教育の推進やSDGSへの取り組みとなるほか、環境問題のごみ減量化にもつながる事業と考えているところです。
パリ協定から10年の年月が経とうとしていますが、世界各国でCO2排出量削減の目標を掲げ、国民一人ひとりが意識し、その目標に近づけるよう取り組みが進められておりますが、この事業を通じて地球温暖化問題について一緒に考えるきっかけになればと願うところであります。
また、今回は同時に「メルカリ寄付」を受けられるように開設しましたので、令和6年能登半島地震に対する災害支援や一般寄附など、多くのユーザーからのご支援をいただければ幸いです。
教育はもちろんのこと、子育て環境の充実を図る財源として有効に活用させていただきたいと考えています。
最後になりますが、当町においても脱炭素社会に向けて、地球にやさしい取り組みを推進していきたいと考えていますので、この事業がゼロカーボンの実現に寄与できますことをご祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。
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メルカリでは、こうした「メルカリShops」での販売や、「メルカリ寄付」の他にも様々な形での自治体連携の取り組みも行っています。
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メルカリは、各自治体との取り組みを通じ、「捨てる」をへらすことで、サーキュラーエコノミーの実現や社会課題の解決に貢献する取り組みを推進してまいります。
（高橋 亮平）