(開示事項の経過)当社連結子会社である(株)トランスジェニックとアンジェス(株)との共同研究開発の進捗に関するお知らせ~TGZFを用いた炎症スクリーニング系構築~
株式会社 トランスジェニックグループ2024 年 10 月 28 日
株式会社トランスジェニックグループ
(開示事項の経過)当社連結子会社である(株)トランスジェニックと
アンジェス(株)との共同研究開発の進捗に関するお知らせ
~TGZF を用いた炎症スクリーニング系構築~
当社連結子会社である株式会社 トランスジェニック(代表取締役 高島 浩二、東京都千代田区、以下、トランスジェニック)は、2022 年 11 月から薬剤スクリーニングを目的としたトランスジェニックゼブラフィッシュ※1モデル(以下、TGZF)の開発を、アンジェス株式会社(代表取締役社長 山田 英、大阪府茨木市、以下、アンジェス)との間で、共同で進めてまいりましたが、このたび、本共同開発が目標としていた炎症反応経路における重要なレギュレーター遺伝子である NFkB を軸とした炎症刺激に反応する TGZF を作製し、NF-κB デコイオリゴ DNA※2をはじめ、各種モダリティによる抗炎症効果を評価するための TGZF モデルを用いた炎症スクリーニング系を構築いたしましたので、お知らせいたします。
今回の開発成果については、論文等で明らかするとともに、受託サービスに展開するべく準備を進めてまいります。サービス開始の際は、あらためてお知らせいたします。 今後、トランスジェニックは、新たな成長領域と考えられるゼブラフィッシュを用いた薬効薬理、安全性試験の市場に対して、引き続き高付加価値創薬支援サービスを提供し、企業価値の更なる向上を目指してまいります。
本件による 2025 年 3 月期の連結業績に与える影響は軽微ですが、当社グループは、遺伝子改変技術をはじめとする強い技術力を武器に、CRO 事業の拡充を通じて創薬支援事業領域の拡大を図り、中長期的な企業価値最大化に向けて取り組んでまいります。今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
株式会社安評センターは、2024 年 10 月 1 日付で当社連結子会社の株式会社新薬リサーチセンターと合併し、「株式会社トランスジェニック」に商号変更しております。
◆ご参考
※1 ゼブラフィッシュ
ゼブラフィッシュは、ヒトとゼブラフィッシュ間の疾患ゲノム類似性は約 80%などの特徴がありヒトへの外挿性が高く、スクリーニングが簡便なこともあり需要が高まっています。また、トランスジェニック ジェノミクス事業部の専門領域であるトランスジェニック(遺伝子改変)技術を応用したトランスジェニックゼブラフィッシュの開発や幅広いヒト疾患モデルなどの開発が進み、2021 年度 129 億円(1USD=144JPY)から 2028 年には 334 億円に拡大すると予想されています(Global Information ?ゼブラフィッシュの世界市場(2022 年)?引用)。
※2 NF-κB デコイオリゴ DNA
NF-κB デコイオリゴ DNA は、アンジェスが、生体内で免疫・炎症反応を担う遺伝子群のスイッチ『転写因子 NF-κB』に対する特異的な阻害剤『NF-κB デコイオリゴ』を設計し、NF-κB の活性化による過剰な免疫・炎症反応を原因とする疾患の新しい治療薬として研究開発を進めている核酸医薬の一つです。
◆概要
◆関連リリース
2023 年 11 月 10 日
(開示事項の経過)当社連結子会社の(株)安評センターとアンジェス株式会社との共同研究開発の進捗に関するお知らせ~TGZF 完成~
2023 年 1 月 30 日
(開示事項の経過)当社子会社の(株)安評センターとアンジェス株式会社との共同研究開発の進捗に関するお知らせ
2022 年 11 月 10 日
当社子会社の(株)安評センターとアンジェス株式会社との共同研究開発に関するお知らせ
以上
株式会社トランスジェニックグループ
(開示事項の経過)当社連結子会社である(株)トランスジェニックと
アンジェス(株)との共同研究開発の進捗に関するお知らせ
~TGZF を用いた炎症スクリーニング系構築~
当社連結子会社である株式会社 トランスジェニック(代表取締役 高島 浩二、東京都千代田区、以下、トランスジェニック)は、2022 年 11 月から薬剤スクリーニングを目的としたトランスジェニックゼブラフィッシュ※1モデル(以下、TGZF)の開発を、アンジェス株式会社(代表取締役社長 山田 英、大阪府茨木市、以下、アンジェス)との間で、共同で進めてまいりましたが、このたび、本共同開発が目標としていた炎症反応経路における重要なレギュレーター遺伝子である NFkB を軸とした炎症刺激に反応する TGZF を作製し、NF-κB デコイオリゴ DNA※2をはじめ、各種モダリティによる抗炎症効果を評価するための TGZF モデルを用いた炎症スクリーニング系を構築いたしましたので、お知らせいたします。
今回の開発成果については、論文等で明らかするとともに、受託サービスに展開するべく準備を進めてまいります。サービス開始の際は、あらためてお知らせいたします。 今後、トランスジェニックは、新たな成長領域と考えられるゼブラフィッシュを用いた薬効薬理、安全性試験の市場に対して、引き続き高付加価値創薬支援サービスを提供し、企業価値の更なる向上を目指してまいります。
本件による 2025 年 3 月期の連結業績に与える影響は軽微ですが、当社グループは、遺伝子改変技術をはじめとする強い技術力を武器に、CRO 事業の拡充を通じて創薬支援事業領域の拡大を図り、中長期的な企業価値最大化に向けて取り組んでまいります。今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
株式会社安評センターは、2024 年 10 月 1 日付で当社連結子会社の株式会社新薬リサーチセンターと合併し、「株式会社トランスジェニック」に商号変更しております。
◆ご参考
※1 ゼブラフィッシュ
ゼブラフィッシュは、ヒトとゼブラフィッシュ間の疾患ゲノム類似性は約 80%などの特徴がありヒトへの外挿性が高く、スクリーニングが簡便なこともあり需要が高まっています。また、トランスジェニック ジェノミクス事業部の専門領域であるトランスジェニック(遺伝子改変)技術を応用したトランスジェニックゼブラフィッシュの開発や幅広いヒト疾患モデルなどの開発が進み、2021 年度 129 億円(1USD=144JPY)から 2028 年には 334 億円に拡大すると予想されています(Global Information ?ゼブラフィッシュの世界市場(2022 年)?引用)。
※2 NF-κB デコイオリゴ DNA
NF-κB デコイオリゴ DNA は、アンジェスが、生体内で免疫・炎症反応を担う遺伝子群のスイッチ『転写因子 NF-κB』に対する特異的な阻害剤『NF-κB デコイオリゴ』を設計し、NF-κB の活性化による過剰な免疫・炎症反応を原因とする疾患の新しい治療薬として研究開発を進めている核酸医薬の一つです。
◆概要
◆関連リリース
2023 年 11 月 10 日
(開示事項の経過)当社連結子会社の(株)安評センターとアンジェス株式会社との共同研究開発の進捗に関するお知らせ~TGZF 完成~
2023 年 1 月 30 日
(開示事項の経過)当社子会社の(株)安評センターとアンジェス株式会社との共同研究開発の進捗に関するお知らせ
2022 年 11 月 10 日
当社子会社の(株)安評センターとアンジェス株式会社との共同研究開発に関するお知らせ
以上