2021/11/17

酒どころ山口県ならではの、日本酒と養殖業のコラボレーション新ブランド「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」第1弾「ほろ酔いさば」販売開始!

山口県  

11月20日から長門市と阿武町の道の駅で販売します

山口県では、名産である日本酒の副産物「酒粕」を活用し、養殖業の振興を目指して、「やまぐちほろ酔い養殖業推進事業」を行ってきました。この度、本事業の養殖魚第1弾として、11月20日に長門市の道の駅センザキッチン、阿武町の道の駅阿武町で「ほろ酔いさば」を販売します。



山口県は、本州の最西端に位置し、三方が日本海、響灘及び瀬戸内海の3つの海に開けているなど、自然条件に恵まれ、古くから漁業が盛んな地域です。そして、令和元年から県内養殖業の振興のため、日本酒の名産地であることに注目し、「酒粕」を餌に混ぜて育てるブランド養殖魚「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」の開発をスタートし、第1弾の「ほろ酔いさば」の初出荷、販売開始に至りました。

今回の販売は、2,000尾の限定販売となります。ほろ酔いさばの特徴について、やまぐちほろ酔い養殖業推進協議会会長の渡辺英典氏(山口県漁業協同組合参事)は、11月17日のブランド発表会で、「ほろ酔いさばは、青魚特有の臭いが抑えられ、程よい脂乗りと旨みが特徴です。」と述べました。

ほろ酔いさばの他、現在、ウマヅラハギやアユの試験も進めており、県内の養殖業者、蔵元、市町等と連携し、「山口県ならでは」の特色ある養殖業を展開していく予定です。


「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」について

ブランド概要
養殖魚に山口の地酒の酒粕を餌に混ぜて養殖するという新たな発想でブランド魚を開発することを目的に、令和元年度からサバ、ウマヅラハギ、アユの3魚種を対象に試験研究を開始しました。
そのうちサバについては、事業化に移り、ブランド基準を基に養殖業者による生産、販売を開始します。
令和3年11月17日のブランド発表会では、ロゴマーク(右記)の披露があり、今後、ロゴマークを活用し、認知度向上や販路開拓を進めていきます。



「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」ロゴマーク
日本酒と酒粕を「盃」と「波に見立てた稲穂」で表現し、その上で酒粕を食べて元気に飛び跳ねる「ほろ酔い魚」を表現しました。


やまぐちほろ酔い養殖業推進協議会 会長 渡辺英典より
この度、「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」の第一弾として「ほろ酔いさば」の初出荷・販売開始する運びになりました。生産者、蔵元、地元関係者と一緒になって進めてきたほろ酔いさばは、青魚特有の臭いが抑えられ、旨みと甘味が増した大変美味しい養殖魚に出来上がりました。多くの方に来て、食べて、喜びを感じてもらえるよう進めてまいります。



「やまぐちほろ酔いさば」の販売


「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚」シリーズ第1弾「やまぐちほろ酔いさば」の販売を、11月20日から、長門市の道の駅センザキッチン、阿武町の道の駅阿武町にて販売いたします。お近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。※数に限りがございます。予めご了承ください。

道の駅センザキッチン(長門市仙崎) https://nanavi.jp/senzakitchen/
道の駅阿武町(阿武郡阿武町)  http://www.abucreation.com/



生産者×蔵元紹介


長州ながと水産株式会社

コバルトブルーの長門の海 ほどよい脂乗りで、ほんのり甘みを感じる「ほろ酔いさば」に育てました。″食べて幸せ”と自信を持ってお届けできる逸品です。

八千代酒造合名会社

奥萩の里、お酒に仕込む水はミネラルを多く含む中硬水。その水脈で20数年前より酒米を栽培し、米作りから酒を醸すまでを「農醸一貫」とするドメーヌ蔵を志しています。

有限会社小野水産

道の駅阿武町から眺めることができる養殖場で「ほろ酔いさば」を生産しています。口に入れた時にまろやかな甘みが感じられる「ほろ酔いさば」をご賞味ください。

阿武の鶴酒造合資会社

美しい海と緑豊かな山口県阿武町の日本海に面した奈古地区にある1897年創業の酒蔵から、約120年後に新しい日本酒が生まれました。




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提供元:PRTIMES

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