ポケトーク株式会社、富士ソフト株式会社から追加で10億円の資金調達を実施
ポケトーク 株式会社~累計資金調達額 68.3億円に~
ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目 2 番 12 号 浜松町 PREX4階 代表取締役社長:若山 幹晴)は、富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)からの追加の資金調達を実施いたしました。
なお、同社を引受先とした追加の第三者割当増資金額は10 億円(前回と合わせて合計20億円)で、累計調達額は68.3 億円となります。
【調達の背景と今後の展望】
当社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、相手の言葉を話せなくても互いに自国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指しています。今年4月には、当社の主軸であるAI通訳機「ポケトーク(端末)」のハードウェアビジネスに加えて、ソフトウェアシリーズに関連する体制の強化、および多くの方に本プロダクトをお届けする目的で、富士ソフト株式会社と開発および販売における資本業務提携契約を締結いたしました。
本追加調達は、現在進行中の資本業務提携契約を更に推し進め、両社が提供する製品・サービスの品質や機能性の向上を図ることに加え、新たな市場やお客様の開拓を進めることで、国内外で急速に高まりつつある多言語対応への需要獲得を目指すことを目的としています。
今後、社会を挙げてより一層取り組むべき課題である“「言葉の壁」のない世界”の実現に向けて、富士ソフト株式会社と協業し、現製品のアップデートならびに新製品の開発を加速いたします。特に法人需要の高いソフトウェアシリーズにおいては、エンタープライズ向けにプロダクトの強化を図るとともに、ユーザーの声を素早く反映すべく、開発体制を強化いたします。
ポケトーク株式会社は、あらゆる人が自国語のままで対話できる“言葉の壁のない世界”の実現を目指して、様々な国や地域の人々がお互いに深くわかり合える世界の実現を目指しています。今後もあらゆる「言葉の壁」に着目し、「ポケトーク」シリーズを世界中に広げてまいります。
【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】
「ポケトークS2」は2024年10月に販売を開始した最新機種で、74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種より通信可能な国と地域か拡大し、世界170以上の国と地域(「ポケトーク S」:141の国 と地域、「ポケトーク W」:139の国と地域)で、Wi-Fiのない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。
「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。
【 AI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」とは 】
「ポケトーク ライブ通訳」は、相手の話す10 言語(英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語)を 74 言語の音声とテキストでリアルタイムに翻訳して理解でき、まるで専属の同時通訳者がいるように相手の話が分かるサービスです。ウェブブラウザ上で使用でき、インターネット接続が可能なスマートフォンやパソコン、タブレット端末で使用できます。またオンライン会議だけでなく、対面でも使えることも大きな特長です。
詳細URL:http://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation/
提供元:PRTIMES