2024年2月29日
タンドール製菓株式会社との ポジティブインパクトファイナンス契約の締結について 株式会社十六銀行(頭取 石黒 明秀、以下「当行」といいます。)および株式会社十六総合研究所(社長 佐竹 達比古、以下「当社」といいます。)は、タンドール製菓株式会社(代表取締役社長 若尾 達也)とポジティブインパクトファイナンス(以下「PIF」といいます。)契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
PIFは、当行および当社にて、事業者さまの活動が外部(環境・社会・経済)に与えるインパクト(影響)を評価(特定・分析)し、ポジティブなインパクトの創出とネガティブなインパクトの低減に資するKPIを設定のうえ、定期的なモニタリングを通じてその達成に向けた取組みを支援していくことを目的とする資金調達手段です。
当行および当社は、PIFを通じて事業者さまと共通価値の創造をはかり、ともに持続的な成長を目指してまいります。
記
1.PIF契約概要
コース ローンコース
資金使途 運転資金
2.企業概要
所在地 岐阜県美濃加茂市あじさいヶ丘1丁目7番地
事業内容 洋菓子OEM製造、オリジナル商品の製造
設 立 1968年6月
資本金 10百万円
3.インパクト評価(要旨)
※本件インパクト評価は、タンドール製菓株式会社と若尾製菓株式会社(代表取締役社長 若尾 達也)の2社で構成される若尾製菓グループを評価対象としています。
詳細は後掲の「評価書」をご参照ください。
特定インパクト
KPI
関連SDGs
菓子製造を通じたウェルビーイングの実現
・ 2029年3月期におけるタンドール製菓の売上高を83億円とする。(2023年3月期実績:61.2億円)
・ 2029年3月期におけるタンドール製菓の工場稼働率を80%とする。(2023年3月期実績:65%)
環境負荷の低減
・ タンドール製菓の「売上高あたりの電気使用量」を毎年1%以上低減させていく。
(2023年3月期実績:電気使用量/売上高=5,368,472kWh/61.2億円)
障がい者活躍支援
・ 障がい者雇用率を現行の2.3%水準から段階的に引き上げていく。
以 上
【本件ご照会先:経営企画部 広報・IR室 TEL 058-266-2511】
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.juroku.co.jp/release/files/20240229.pdf