当社連結子会社による株式会社第一産機及び株式会社産機エンジニアリングの株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ

2024/09/25  株式会社 タクマ 

2024 年9月 25 日
株式会社 タクマ

当社連結子会社による株式会社第一産機及び株式会社産機エンジニアリングの株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ

当社の連結子会社である株式会社日本サーモエナー(以下「日本サーモエナー」といいます。)は、2024 年9月 25 日開催の同社取締役会において、株式会社第一産機(以下「第一産機」といいます。)及び株式会社産機エンジニアリング(以下「産機エンジ」といいます。)の両社の全株式を取得し、子会社化(当社の孫会社化)することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

なお、本件は東京証券取引所における適時開示基準に該当しておりませんが、有用な情報と判断し任意開示を行うものです。そのため、開示事項・内容を一部省略しております。



1.株式の取得の理由

当社グループは第 14 次中期経営計画(2024~2026 年度)において、事業戦略に合致した M&A・アライアンスを積極的に推進することとしております。

日本サーモエナーが担う民生熱エネルギー事業は、商業施設や工場などの熱源装置として利用される小型貫流ボイラや真空式温水発生機などの汎用ボイラの製造、販売、メンテナンスを主な事業としております。国内の汎用ボイラ市場は成熟市場であるものの、低・脱炭素化製品の市場は需要拡大が見込まれており、日本サーモエナーはこれらの需要に合致する新たな熱源装置の開発および拡販を進めております。

第一産機は、畜産業や農業などの地域産業において発生する副産物を有効活用し、化石燃料の使用を抑制できる小型のバイオマスボイラの製造、販売等を手掛けております。また、産機エンジは第一産機よりバイオマスボイラの設計業務を請け負っております。第一産機及び産機エンジは、連続燃焼が難しいとされている「堆肥」や「もみ殻」を燃料とした温水ボイラ等の開発に成功しており、これまでに納入してきた顧客から高い評価を得ております。

本件株式取得により、日本サーモエナーは、第一産機及び産機エンジが開発した小型バイオマスボイラ等を製品ラインナップに加えることができ、低・脱炭素化製品市場での受注拡大に寄与するものと考えております。

2.株式取得を行う当社連結子会社の概要

(1) 名称 株式会社日本サーモエナー
(2) 所在地 東京都港区白金台3丁目2番 10 号(白金台ビル)
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 泉 雅彦
(4) 事業内容 汎用ボイラの製造、販売、メンテナンス
(5) 資本金 491,400,000 円
(6) 設立年月日 1961 年8月 1 日
(7) 大株主及び持株比率 株式会社タクマ 100%

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.takuma.co.jp/investor/pdf/etc/2024/doc20240925.pdf

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