富士薬品との共創にむけて3事業にまたがる「顧客情報統合プロジェクト」を開始 [NTTデータビジネスシステムズ]

2024/10/03  NTTデータグループ 

2024.10.03

【ニュースリリース】富士薬品との共創にむけて3事業にまたがる「顧客情報統合プロジェクト」を開始

~顧客管理基盤を導入し、データ一元化によりDXを推進~

2024年10月3日

株式会社NTTデータビジネスシステムズ

株式会社NTTデータ ビジネスシステムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:河野 吉晴、以下: NTTデータ ビジネスシステムズ)は、株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長: 高柳 昌幸、以下:富士薬品)の「顧客情報統合プロジェクト」を開始しました。
富士薬品では、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、ドラッグストア事業と配置薬事業、ECのデータ活用を通じて相互送客を行い、顧客に適したサービスの提供と共に利便性の改善を行うことで顧客体験を向上していきます。
NTTデータビジネスシステムズは、富士薬品とのビジネス共創の第一弾として、「顧客情報統合プロジェクト」で2025年に顧客情報の一元化を実現します。データ活用から顧客満足度の高いシームレスな購買体験を継続的に共創し、顧客生涯価値(LTV)の最大化を目指します。

【背景】

近年、小売業界は急速な変化と革新に直面しています。デジタル化の進展、消費者の購買行動の変化、競争の激化などが企業にとって新たな挑戦をもたらしています。オンラインショッピングの台頭や、モバイル端末を活用した購買体験の拡充が進む中で、顧客体験の向上が求められています。
これまで富士薬品では、ドラッグストア事業、配置薬事業、ECの各事業体で顧客情報の管理を行っていたため、顧客情報を相互に連携しきれていない背景がありました。

【概要】

上記背景を踏まえて、各事業体における顧客情報の課題に対し、NTTデータビジネスシステムズの顧客管理サービスを導入することで、各事業体で同じ顧客情報の管理や購買情報の連携が可能になります。また富士薬品の顧客管理基盤をNTTデータビジネスシステムズが受注し、構築することとなりました。
その為、NTTデータビジネスシステムズは富士薬品と共創することで、富士薬品の各事業体への相互送客と、顧客生涯価値(LTV)の最大化に向けたプロジェクトを開始しました。


サービス概要図

【今後について】

今後については、顧客管理分野と密接に関係する小売業界を中心に拡大していきたいと考えています。将来的には、小売業界で得た技術やノウハウを活用し、業界を限定せずに規模を拡大していきます。また、製品やサービスだけでなく、顧客体験や付加価値サービスを組み合わせて総合的なメリットを市場に提供することを目指します。

【富士薬品】

富士薬品は、複合型医薬品企業として、配置薬販売、ドラッグストア・調剤薬局、医療用医薬品販売、医薬品研究開発、医薬品製造の5つを柱に事業展開しています。

参考

https://www.nttdata-bizsys.co.jp/solution-service/business-suite/customer-management-platform/
顧客管理サービス|株式会社NTTデータビジネスシステムズ (nttdata-bizsys.co.jp)
https://www.fujiyakuhin.co.jp/business/
事業内容|株式会社富士薬品 (fujiyakuhin.co.jp)

・「PentaSenser」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
・その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

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株式会社NTTデータビジネスシステムズ
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小嶋佳子
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株式会社NTTデータビジネスシステムズ
リテール&ペイメント事業部
末永達郎 野部料一
newsrelease_rp@hml.nttdata-bizsys.co.jp

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