2024年10月28日
武生工場のビオトープが「自然共生サイト」に認定されました
レンゴー株式会社武生工場のビオトープが、令和6年度前期「自然共生サイト」に、福井県で初めて認定されましたのでお知らせいたします。なお、本認定は福島矢吹工場ビオトープ(令和5年度後期認定)に続き、当社における2カ所目の認定です。
武生工場は、1934年より木材パルプを原料にしたセルロース製品を製造しております。自然界(土壌中、海洋中)の微生物によって、水と二酸化炭素に分解される環境に優しい製品です。敷地内のビオトープでは、清流「治左川」の水を利用し希少生物が育つ環境を整えています。
「自然共生サイト」とは「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」のことで、環境省が令和5年度より認定制度を開始しました。自然共生サイトとして認定された区域は国立公園などの保護地域との重複を除き「OECM※1」として国際データベースに登録されます。
当社は自然共生サイトの拡充を通じて、これからも「ネイチャーポジティブ※2」と「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」の達成に向け、地域の自然環境との調和に積極的に取り組んでまいります。
※1 Other Effective area based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する地域
※2 生物多様性の損失を止めて反転させ、自然を回復軌道に乗せること
「30by30」「自然共生サイト」のリンクはこちら。
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