~企業の持続的な成長のために、組織変革のドライバーとなるマネージャーを育成する研修プログラム ~
(一財)ブランド・マネージャー認定協会(本部:東京都新宿区、代表理事:岩本俊幸)と青山学院大学 教育人間科学部
心理学科 繁桝江里教授は、組織変革を推進するための共同開発プロジェクトを開始いたしました。
このプロジェクトは、組織変革を推進するマネージャーを育成するための研修プログラムを共同開発いたします。この取り組みにより、企業の競争力向上と持続的な成長を支援することを目指します。
1. 共同開発の背景
市場環境の変化やデジタル技術の急速な発展、顧客ニーズの多様化、労働人口の減少と多様化の増加、
環境・社会問題などビジネス環境の変化に対応するために多くの組織に変革の必要があります。
一方で、企業変革がうまく進まない企業が多く存在しています。そこでそのような現状を踏まえ、
マネージャーが変革の主体となり、チームの力を引き出し・巻き込むことで、組織全体の変革を加速させることが目標です。
2. 共同開発のテーマ
上司のフィードバックによる「引き出し・巻き込み力」の効果と方法に着目した調査および研修の共同開発
3. 共同開発の目的
企業に所属するマネージャーに対して、部下へのフィードバックの効果と方法について学び、マネージャー同士が気づきを共有する研修の開発を行います。
4. フィールドワークによる共同開発
当協会のコンサルタントが実際に組織変革に取り組んでいる企業の直面している課題を共有することで、より実践的な研修の共同開発を推進しています。
5. 共同開発の期間
2022年7月14日 ~ 2025年3月31日
6. 共同開発の成果がもたらす社会的意義や応用展開
本プロジェクトにより開発される研修に参加することで、マネージャーの引き出し・巻き込み力が向上し、企業の生産性向上や従業員のワーク・エンゲージメントに期待できます。マネージャーのフィードバックの変化が、部下が自分ごととして組織変革を捉え自ら積極的に行動することにつながります。また、マネージャー自身が研修を通じて得た気づきがインターナルブランディングの効果を高めます。これらの成果が、企業や社会全体の発展に貢献することが期待されます。
【共同開発に関わった研究者や大学、企業などの紹介】
実施者:
青山学院大学教育人間科学部心理学科 繁桝江里教授
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 代表理事 岩本俊幸
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 本部コンサルタント 武川 憲
【お客様および本リリースに関する報道お問い合わせ先】
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 事務局
TEL:03-5312-6862
Mail:info@brand-mgr.org
Webサイト:
https://www.brand-mgr.org/
【一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会について】
当協会は現在、企業の持続的な成長のため、社会課題を起点とした事業機会の創出をブランディングによって支援することを目指しています。そのためブランディング教育支援を中核として、SDGs と CSV に取り組むことを中長期の目標に掲げています。
当協会設立の計画が始まった 2000 年ごろは、ブランディングの標準化されたフレームワークは存在せず、他社の成功事例を勉強するほかにはほとんど手立てがありませんでした。
しかもブランドの専門家を養成したり、資格を発行したりする専門機関がなく、専門家同士が情報を交換し、学びを深める場、コミュニティもないのが現実でした。企業規模や業種にかかわらず使える、再現可能なフレームワークを作り、広く世の中に広めたい。その想いで、代表理事の岩本が発起人となり、第一線の研究者やコンサルタントを役員に迎え、志を同じくする企業家たちとともに、独自のメソッドを考案し当協会を設立しました。
講座は企業経営者および幹部、マーケティング担当者、広報・宣伝担当者、商品開発担当者、広告制作担当者、デザイナー、コンサルタント等、幅広い方々に受講していただいております。2018 年には設立 10 周年を迎えました。
講座開催の資格を持つトレーナーは 90 名を超え、北は札幌から南は福岡まで、全国各地で講座を開催し、企業研修等も多数行っています。
事業内容:・ブランド・マネージャーに関する民間資格の創設および同資格の付与
・ブランド、ブランディングおよびブランド・マネジメントに関する研究ならびに啓蒙活動
・スクール、セミナー、勉強会、研修、シンポジウム等の企画、監修、開催および運営
・教材、書籍、その他出版物の企画、監修、編集、出版および販売
・研修および講演会の企画、開催および運営の請負