『横浜・八景島シーパラダイス』の水族館「ふれあいラグーン」では、７月２１日に１頭目、8月７日に２頭目、そして８月２９日に３頭目のバンドウイルカの赤ちゃんが誕生いたしました。
３頭のバンドウイルカの赤ちゃんは、現在同じプールでそれぞれの母親に寄り添って元気に泳いでいます。
イルカの親子がくらす「ふれあいラグーン」は、人との仕切りを可能な限り取り除き、海の生きものたちと“ふれあい体験”ができる水族館であり、間近でイルカたちが自由に泳ぎ回る姿を見ることができます。
3組の親子が同じプールで一緒に泳ぐ様子を見られるのは、国内でも大変珍しく、当施設では初めてとなります。現在は授乳の様子や親子でラビング（胸ビレを触れ合わせるコミュニケーション）をするシーンなど、今しか見ることができない３組の親子ならではの微笑ましい様子をご覧いただけます。
新しく誕生した赤ちゃんたちが元気に育つよう、飼育員一同、見守っていきます。
ふれあいラグーンで誕生したバンドウイルカの赤ちゃん
水族館「ふれあいラグーン」でくらす３組の親子は、ホエールオーシャンで一般公開しており、どなたでもご覧いただくことができます。親子の様子は飼育員が観察し、授乳の回数や泳ぎ方など、順調に育っているかどうかを見守っています。
寄り添って泳ぐバンドウイルカの親子の様子を間近でご覧いただけます
＜バンドウイルカ＞
英名：Bottlenose dolphin
学名：Tursiops truncatus
分布：北極圏及び南極を除く世界中の海
生態：体長２．７～３．３m、体重２５０～３００kg。くちばしが太く短い。
新プログラム「つながるいのちレクチャータイム」
水族館「ふれあいラグーン」にて、今夏誕生したバンドウイルカの赤ちゃんの紹介を交えながら、水族館の役割の一つである「種の保存」への取り組みについて解説するプログラムを新たにスタートいたします。
