【来場御礼】Japan Robot Week 2024 に出展しました

2024/10/03  株式会社 人機一体 

トークセッションや出展の様子をレポートでお届けします




 先端ロボット工学に関するコア技術の知的財産を多数保有する株式会社人機一体(滋賀県草津市、以下「人機一体」)は、「Japan Robot Week 2024」(主催:日本ロボット工業会/日刊工業新聞社)における GMOインターネットグループ株式会社(東京都渋谷区、以下「GMOインターネットグループ」)のブースにて出展しました。
 本展示会では、ブースコンテンツとして零式人機 ver.2.0 の展示・デモンストレーションを行なったほか、「ロボット活用化社会へ向けた展望」と題して GMO AI&ロボティクス商事株式会社(東京都渋谷区、以下「GMO AIR」)代表取締役社長 内田 朋宏 様(以下、内田社長)と金岡博士によるトークセッションが行なわれました。同ブース内では、零式人機 ver.2.0 をはじめとして、GMO AIR の協力企業全 7 社 10 種類のロボットが展示されました。

◇関連プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000070266.html

GMO AIR の協力企業全 7 社 10 種類のロボット

零式人機 ver.2.0 の展示・デモンストレーション
 本展示会では、共創ショーケースとして零式人機 ver.2.0 の展示・デモンストレーションが実施されました。

零式人機 ver.2.0 のデモンストレーションの様子

GMOインターネットグループの旗を掲げる零式人機 ver.2.0

 デモンストレーションでは、VR ゴーグルと頭部カメラの連動やブロックの組立、旗の両腕ハンドリング等を行ない、零式人機 ver.2.0 の特徴である「安全な場所からの遠隔操作」「力制御技術による両腕の協調動作」などの人機一体の力制御技術を紹介しました。展示会最終日には、GMOインターネットグループの皆様にもデモンストレーションに御協力いただき、大勢の来場者の方に御覧いただきました。

零式人機 ver.2.0 との旗の受け渡し

零式人機 ver.2.0 とのブロックの受け渡し

零式人機 ver.2.0 の操縦体験
 さらに本展示会では、連携の一環として GMOインターネットグループの皆様に零式人機 ver.2.0 の操縦体験をしていただきました。皆様、今回が初めての操縦でしたが、数分のレクチャーで両腕を自由に動かすことができ、人機一体の技術を体感していただきました。



零式人機 ver.2.0 の操縦体験の様子

GMO AIR 内田社長と金岡博士のトークセッション
 ブース内ステージでは、「ロボット活用化社会へ向けた展望」と題して GMO AIR の内田社長と人機一体 代表取締役社長の金岡博士によるトークセッションが行なわれました。
 金岡博士による人機一体の会社紹介の後、内田社長より人機一体の出展のきっかけについてお話いただいたことを皮切りに、それぞれが目指すロボット活用化社会の在り方とそこに向けた取組等についての熱の入ったセッションとなりました。

金岡博士のプレゼンの様子

零式人機 ver.2.0 の前で握手を交わす金岡博士(左)と内田社長(右)

人機一体 協力企業による展示
 また、本展示会では、人機一体の協力企業様による展示も実施させていただき、株式会社椿本チエイン、株式会社タダノと共同開発中の「人機並進駆動ユニット ver.5.0」による力制御の体験、そして零式人機 ver.2.0 にも使用されているタツタ電線株式会社の電線部品、株式会社ストラタシス・ジャパンの 3D プリンタの紹介を行ないました。

人機並進駆動ユニット ver.5.0

左:タツタ電線の電線部品の展示 右:ストラタシス・ジャパンの 3D プリンタの紹介

今後の展望
 人機一体がの強みである「先端ロボット工学技術」と GMOインターネットグループの強みである「AI」「セキュリティ」「インフラソリューション」などのテクノロジーをかけ合わせ、ロボットの社会普及に向けての具体的取組を検討してまいります。
 
株式会社人機一体 会社概要代表者 :金岡博士(Dr. KANAOKA)
所在地 :滋賀県草津市青地町648番地1
創立  :2007 年 10 月 01 日
創業  :2015 年 10 月 01 日(現商号への変更日)
資本金 :1 億円
事業内容:先端ロボット工学技術に基づく新規事業開発支援のための知的財産活用サービス
URL  :https://www.jinki.jp/





人機一体は、先端ロボット工学技術を駆使した人間機械相乗効果器、すなわち人機の具現化および産業化により「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする」ことを目指す立命館大学発ロボティクススタートアップです。滋賀県内で唯一「J-Startup KANSAI」(※1)に選定されております。





※1「J-Startup KANSAI」とは
 経済産業省の J-Startup プログラムの地域展開として、関西から世界へはばたく有望なスタートアップを選定し、公的機関と民間企業が連携して地域ぐるみで集中支援を実施することで、選定企業の飛躍的な成長をサポートする事業です。

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