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最終更新時刻:17時54分

【環境省補助事業】アパレル商品のサステナビリティを認証する新システム、誕生。Re-Creation 10月23日(水)より導入企業を募集開始

2024/10/23  一般社団法人 Re-Creation 

アイテムひとつから申請可能。各商品のサステナビリティをレベル別に認証して商品に表示。 ~生活者の行動変容を促し、好循環を生み出す~

 伊藤忠ファッションシステム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:駒谷 隆明)は、伊藤忠グループ初の一般社団法人「Re-Creation」を設立しました。ファッションのサプライチェーンにおけるトレーサビリティとサステナビリティの向上を目指す本団体は、本日、2024年10月23日(水)より、サステナブルな商品を認証する独自認証システム「Re-Creation」を発足し、導入企業の募集を開始しました。特設WEBサイトより登録が可能となります。



Re-Creation 特設サイト:https://re-creation.or.jp





ファッション産業の環境負荷を減らし、持続可能な循環型モデルを実現するためには、
商品を製造・販売する企業と、購入・使用する生活者、双方のアクションが欠かせません。

企業と生活者が具体的に行動するためには、 サステナビリティを可視化する新しい指標と、
それを実現するためのシステムが必要です。

そこで私たちは、「つくる・売る・買う」の新基準として、Re-Creationという新たな指標を2024年に策定。生産背景の透明性確保、環境負荷の低減、雇用倫理改善など、多岐にわたる課題の解決を目指し、今後も取り組みを広げていきます。



生活者が商品を選ぶとき、その商品がサステナブルなものかどうか、簡単に、正確に判断できたら。
企業にとっても、地球環境や労働環境に配慮できる仕組みを整えられたら。

Re-Creationは、生産から消費、さらにその先のリサイクルまでも見据えた過程を可視化する新基準を通してバリューチェーン全体を見直し、価値の再創造を目指すプロジェクトです。

認証された製品にはラベルが付与され、各商品がどのような基準を満たしているかを公開。
一人でも多くの人がサステナビリティを身近に感じ、自分事化できる未来を願っています。






・企業の取り組みを生活者に伝えられていないことで市場創出機会が失われている
 プレサステナブルの領域から、国際的認証レベルまでをレベル別で認証し、
 プレサステナブルとハームフルの境界を定義し、生産背景の透明性を確保していること。

・工場、企業単位ではなく、製品品番単位の認証であること。

・認証項目は、「人」、「環境」、「動物福祉」に加え、
 ビジネスの在り方を見直すことで持続可能なものへ転換できる項目も基準化していること。






詳細は下記までお問い合わせください。
*お問い合わせ先:support(アットマーク)re-creation.or.jp
*アットマーク部分は記号に変換をお願いいたします



団体名 | 一般社団法人Re-Creation
設立  |2024年5月
ファッション産業に限定せず、大学、メディア、広告会社、国際認証機関、金融、行政など
多様なステークホルダーと対話や検証を通じてこの事業を推進していきます。
また、本事業は令和5年度(補正予算)及び令和6年度環境配慮行動普及促進事業費補助金及び二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)推進事業)として環境省に採択されております。



ファッションは時代を象徴する生活文化であります。
世の中の動向がいち早くあらわれるその先見性を通じ、
サステナビリティという地球規模の共通課題に対し、
どんなムーブメントを起こせるのか?
これが私たちのチャレンジです。

10年後のいつか「あの時の決断がターニングポイントであった」
そんな取り組みになれるように、
2年間をかけて数百人規模との対話を通じ事業を設計しました。
この事業はみなさまの想いが大きなうねりとなるものです。
ビジネス側だけでなく、ファッションを愛するすべての人と
このあたらしい価値を作り上げていきたいと考えています。

ファッションに国境はありません。
Re-Creationは真の意味で世界の共通指標となれるよう、
みなさまと第一歩を踏み出したいと考えています。

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