近年、先進国を中心とした、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした産業構造や生活様式が、温室効果ガスや汚染物質の大量排出、天然資源の大量消費、自然環境の破壊など、地球環境に多大な負荷を与えています。多くの改善すべき課題を抱える中で2006年のPRI（責任投資原則）発足を機に、「ESG」の観点が必要だという考えが世界中で広がっています。ESG評価の高い企業は事業の社会的意義、成長の持続性など優れた企業特性を持つと言われ、企業投資の新しい判断基準としても注目されています。今後はより一層、環境や資源に配慮した社会経済活動を行う必要があり、土木・建設業/製造業などの産業では、環境対応が求められ「自然共生社会」の実現に向けて対策や活動が急務となっております。本展示会では、「環境保全への啓発」「国民生活の安定と環境関連産業の発展」を目指し、課題解決の場とするため新規開催をいたします。 ※同時開催展あり。
