クレームに悩む食品事業者を独自技術と豊富な経験でサポート!『食品事業者のかかりつけ医』

食品クレームは製造事業者に責任を求めることが一般的です。しかし、異物によっては「製造時の混入ではない」ことが分かっているのにそれを証明できない、「十分な加熱を受け安全な食品」なのに満足いく説明ができない、多くの事業者はそんな歯がゆい思いをしてきました。熱履歴検査はクレーム対応の現実を大きく変えるものです。
製造時の混入でないものはそのことを正しく伝え、逆に製造時混入であった場合には従業員一丸となり真摯に対策を取り組む。十分加熱されて安全な食品であることを証明し、加熱不足なら調理方法を見直す。
そんな当たり前でメリハリをつけた対応ができるようになる共に、無駄な対応からの開放(=働き方改革)、無意味な回収や廃棄の抑制(=フードロス削減)にもつながります。
弊社は「食品事業者のかかりつけ医」。独自技術と豊富な経験で、食品クレームの問題に取り組む事業者をサポートします。

食品異物(プラスチック)の熱履歴検査

現在、検査可能なものは「熱可塑性プラスチック」です。プラスチックには、加熱すると溶ける「熱可塑性」と加熱しても溶けない「熱硬化性」に大別されます。熱可塑性プラスチックは、身近なプラスチックの大半が該当すると思ってください。
弊社の熱履歴検査では、プラスチック異物が製造時の加熱を受けているかどうかを明らかにします。
70℃程度の比較的低い温度から、溶融温度に近い温度まで判別可能です(ただし、材質などによっては難しい場合もあります)。これは、レトルト殺菌のような100℃を超える温度だけでなく、カップラーメンをつくるような状況でも対応できるということです。

検査に際し、必要なサンプル量をお知らせすると共に、加熱条件などをご提示いただく必要があります。料金や納期などのお問い合わせを含め、ご依頼いただく前に一度ご連絡ください。

プラチックの熱履歴検査に関するページです

食品異物(爪)の熱履歴検査

爪の異物混入。どの食品事業者でも入念の対策を行っているはずなのに、このクレームが無くなることはありません。
それは、製造以降の混入にも関わらず製造時の混入と誤認する事例が少なくないからです。
爪の熱履歴検査では、60℃程度の比較的低温から判別可能です。

検査に際し、加熱条件などを提示いただく必要があります。また、、爪の異物は検査で全体を使用することが多く、予めご説明させていただきます。料金や納期などのお問い合わせを含め、ご依頼いただく前に一度ご連絡ください。

また、ゴキブリのような大型の昆虫にも対応可能です。従来のカタラーゼ試験では難しい50℃程度の低温でも、加熱を受けているかどうか判別できます。

爪の熱履歴検査に関するページです

食肉加工品の熱履歴検査

ハンバーグや焼き鳥などの食肉加工品。十分に加熱されているはずなのに中心が赤いため、加熱不足を指摘されたことはありませんか?実は十分に加熱していても条件によっては食肉に含まれる色素によって赤いままであることが最近の研究で分かってきました。
弊社の熱履歴検査では所定の加熱を受けているかどうかを調べることができます。これにより加熱不足ではないことが証明できれば、食肉の”事情”としてクレームは解決できます。

検査に際し、加熱条件などを提示いただく必要があります。また、、検体と未加熱の製品をご提供いただく必要があります。料金や納期などを含め分かるまでご説明させていただきますので、ご依頼いただく前に一度ご連絡ください。
食肉加工品の熱履歴検査は、国内で弊社だけの技術です。お困りの際はぜひご検討ください。

食肉加工品の熱履歴検査に関するページです