薄肉化、軽量化を目的に鋳物からダイカスストへのシフトが進んでいます。また、脱プラスチックの動きもあるところです。
弊社では亜鉛とアルミニウムの2種類の材質でダイカストを行っています。
鋳物と比べて金型費用が高額なのがデメリットでしたが、技術の向上により簡易型でも通常型と変わらない精度で製品が作れるようになりました。簡易型では30個~100個の少量生産向きで金型の耐久性は1万~2万ショットです。
これまで試作や少量は国内、量産は海外という棲み分けになていましたが、試作段階から海外とすることで大幅なコストダウンを図ることが出来ます。
ダイカスト生産風景