当業界の全産業内での位置づけ

GDPには帰属家賃を含むため、就業者数に対し名目GDPの規模が大きい

 不動産業界の2024年の名目GDPは80.4兆円で、全産業に占める割合は12.8%である。2025年末の就業者数は151万人で、全産業の2.2%を占めている。就業者数と比較して名目GDPが大きいのは、GDPに「帰属家賃」を含むためである。「帰属家賃」とは、もともと実際に家賃の受払いを伴わない自己の持ち家についても、通常の借家や借間と同じような価値を生んでいるとして評価した、帰属計算上の家賃のことである。

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