当業界の全産業内での位置づけ

情報・通信業界は、あらゆる産業において事業の成長・発展をサポートしてきた中核産業であり、拡大基調が続いている

 情報・通信業界の名目GDPは12.2兆円で、全産業に占める割合は2.3%となっている。これは自動車・輸送用機器産業に匹敵する規模で、IT投資需要の拡大により引き続き成長が見込まれる。就業者数は216万人で全体に占める割合は3.2%となっている。就業者数が多い背景にはプログラミングなど人に依存する部分が大きく、労働集約的な側面がある。
 近年のデジタル化の進展により、様々な業界の発展を支えている。企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが活発化し、コロナ禍でもテレワークや業務効率化などの流れを受けITサービスの需要が高まっている。これまで情報通信業界とのなじみが薄かった農林水産業や防災などの分野でも活用が進み、あらゆる業界のけん引役として成長が期待されている。