当業界の全産業内での位置づけ

アパレル製造業の規模は小さく縮小傾向。コロナ禍以降卸売業は回復傾向、小売業は低迷が続く

 アパレル製造業の名目GDPは1.3兆円で、全産業の0.2%と規模が小さい。アパレル製品は海外からの輸入品が中心となっており、国内のアパレル製造業は縮小傾向である。経済産業省「商業動態統計」によれば、2025年の「衣服・身の回り品卸売業」の販売額は4.5兆円、「織物・衣服・身の回り品小売業」の販売額は7.4兆円である。卸売業の販売額は近年緩やかな拡大傾向にある一方、小売業の販売額はコロナ禍前2019年の11.0兆円から大きく減少し、回復が進んでいない。
 また、アパレル製造業と小売業を合わせた2024年末の就業者数は88万人、全産業に占める割合は1.3%で、減少傾向が続いている。