広告・メディア業界は、情報の発信者と個人を結びつける情報ハブの役割を果たす。就業者数に対し経済規模が大きい
広告・メディア業界は、2024年の名目GDPが25.7兆円で、全産業に占める割合は4.1%である。労働力ベースでは67万人で、全産業に占める割合は1.0%である。
本業界は大きく、コンテンツを制作・配信する「メディア」と、その利用者に対して企業の広告を届ける「広告」に分かれる。メディアは、番組やニュースなどのコンテンツを制作し、多数の利用者を集める役割を担う。一方、広告はメディアが提供する広告枠を利用して企業ブランドや商品・サービス情報などの広告情報を届ける役割を持つ。いずれも、情報の発信者と個人を結びつける情報ハブの役割を果たしている。
労働力の規模に比べて経済規模が大きく、生産性の高い背景として、メディアは制作したコンテンツを多数の利用者に配信できること、広告においてもメディアの広告枠など無形の場を対象として収益をあげていることが挙げられる。