情報・通信業界は、あらゆる産業における事業の成長・発展をサポートしている中核産業であり、拡大基調が続いている
情報・通信業界の2024年の名目GDPは13.6兆円で、全産業に占める割合は2.2%である。これは化学・医薬品産業に匹敵する規模で、近年のIT投資需要の拡大により引き続き成長が見込まれる。2024年末の就業者数は245万人で全体に占める割合は3.6%となっている。名目GDPの割合に比べ就業者数が多いのは、プログラミングなど人に依存する部分が大きく、労働集約的な側面があることが背景にある。
近年デジタル化が急速に進展する中で、様々な業界の発展を支えている。企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが活発化し、コロナ禍を契機としたテレワークや業務効率化などの流れを受け、ITサービスの需要が高まっている。これまで情報通信業界とのなじみが薄かった農林水産業や防災などの分野でも活用が進み、あらゆる業界のけん引役として成長が期待されている。