令和3年度「工技総研」共同研究事業を実施しています
新潟県令和3年度「工技総研」共同研究事業を実施しています
印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0410657 更新日:2021年7月26日更新
工業技術総合研究所(所長:相田収平)では、企業が抱える技術開発テーマについて、企業の開発担当者と研究所の研究員が共同で研究開発を行う共同研究事業を実施しています。今年度は、以下の8テーマを実施しています。
新方式精密減速機の開発
SKG株式会社(上越市)
産業用ロボットの関節に組み込まれ、その性能を左右する新方式の波動歯車減速機を開発します。
溶接ヒューム用集塵機および空気清浄機の開発
株式会社エステーリンク(燕市)
コンピュータによる流体解析を用いて、溶接ヒュームとグラインダー用を兼ね備えた局所集塵機と、局所集塵が難しい環境向けの大型空気清浄装置を開発します。
ディープラーニングを利用したバラ積み部品のピッキングシステム開発
ケミコン長岡株式会社(長岡市)
ロボットによる部品整列の自動化を目的として、ディープラーニングを利用したバラ積み部品のピッキングシステムを開発します。
DXの実現に向けたプレス金型開発技術の研究
株式会社サカタ製作所(長岡市)
金属製品のプレス金型製造技術をデジタル化することにより、金型の開発技術・ノウハウの視覚化と蓄積を行い、開発能力・生産性の向上を図ります。
データ保管用キーデバイス作製と安定供給に向けての製造技術開発Ⅱ
シンコー株式会社(魚沼市)
ゲノム情報保管などに用いられる大容量デジタルデータ保管システムを構成する部品(キーデバイス)を安定的に製造するための技術を開発します。
MMC(金属基複合材料)の用途拡大に向けた加工技術開発
株式会社東京ロストワックス工業(長岡市)
所望の寸法形状に加工することが極めて困難なMMCに対し、精密鋳造におけるニアネットシェイプ技術の向上と、鋳造後の機械加工技術の確立を目指します。
AIを用いた1液潤滑剤塗布検出装置の開発
マコー株式会社(長岡市)
冷間鍛造の材料へ潤滑剤を塗布するシステムに機能追加するため、AIにより潤滑剤の塗布状態を判定する装置を開発します。
DED方式の三次元積層造形機を用いた異種材料接合に関する研究
ミズホ株式会社五泉工場(五泉市)
直接接合することが難しい2つのインプラント材料の一体造形を目的として、DED方式三次元積層造形機を用いた異種材接合技術を開発します。
工業技術総合研究所ホームページ<外部リンク>
◇このページに関するお問い合わせは 新潟県工業技術総合研究所
〒 950-0915 新潟市中央区鐙西1丁目11-1
電話: 025-247-1301 ファクシミリ: 025-244-9171
<外部リンク>
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