2022/03/30

SBS東芝ロジスティクス/2021日本パッケージングコンテスト入賞作品発表会においてロジスティクス賞受賞事例を発表しました

SBSホールディングス 株式会社 


2022 年3月 30 日
SBS東芝ロジスティクス株式会社

2021 日本パッケージングコンテスト入賞作品発表会
においてロジスティクス賞受賞事例を発表しました


SBS東芝ロジスティクス株式会社(社長:佐藤広明、本社:東京都新宿区)は、3月 29日、(公社)日本包装技術協会東北支部・西日本支部が主催する「2021 日本パッケージングコンテスト入賞作品発表会」において、包装技術賞となるロジスティクス賞を受賞した液晶パネルの「ジグザグ収納トレイ」について発表したことをお知らせします。



同協会の東北支部・西日本支部では、包装技術の啓発を目的とし、包装の技術、材料、最新の話題等々からテーマを選定した講演会を開催しています。本発表会はその一環として、全8テーマの講演をオンライン配信にて開催し、全国から 90 名が参加しました。

本発表で、当社が講演したのは、包装技術賞となるロジスティクス賞を受賞した液晶パネルの「ジグザグ収納トレイ」です。包装対象となる携帯電話・PC・カーナビ等の表示画面の部品である液晶モジュール、その包装に用いる真空成型プラスチックトレイの構造・製法、そして包装形態の基本仕様から説明しました。

【講演内容】

本トレイは包装・輸送工程のみならず、前後の工程となる製造側の検査・出荷工程、客先側の製造工程投入後にも利用しています。

今回の製品は曲面形状でパネル裏面の突起物がある特異形状となったため、包装1箱当たりの積載数を向上させて輸送効率を向上させるには、どのように考案し取り組んでいくかが課題となりました。

そこで、液晶パネル裏面の突起物をかわしながらトレイを互い違いに積み重ねること考案し、それがトレイとして実現できるか設計検証し、更に製造側、客先へも提案し了承を得たことにより、積載効率を 2.5 倍に向上、輸送費半減を実現することできました。

当社は、お客様のロジスティクス戦略へ提案、実現する4PLの一つである「技術力」として、輸送効率、SDGs 視点での改善、更に製品開発段階まで遡ったDFL(Design for Logistics)提案を積極的に推進し、社会に貢献してまいります。

以上

■ご参考

<SBS東芝ロジスティクス株式会社 概要>(2021 年 3 月期)
本社住所:東京都新宿区西新宿 8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25 階
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 広明
設 立:1974 年 10 月 1 日
親 会 社:SBSホールディングス株式会社(持株比率 66.6%)
資 本 金:21 億 28 百万円
売 上 高:902 億 49 百万円(単独)
従業員数:722 名
関連会社:TLロジサービス(株)
事業内容:倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業
航空運送代理店業、物流コンサルティング
U R L:https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
SBS東芝ロジスティクス株式会社 総務部
TEL:03-6772-8201(代表)/URL: https://www.webcoms.jp/sbstlog/contact/

※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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