2022/06/15

百五サステナブルローン(サステナビリティ・リンク・ローン型)第1号案件の取組みについて

株式会社 百五銀行 

2022 年 6 月 15 日

百五サステナブルローン(サステナビリティ・リンク・ローン型)
第1号案件の取組みについて

株式会社百五銀行(頭取 伊藤 歳恭)は 2022 年6月 10 日(金)、株式会社尾鍋組(代表取締役 尾鍋 哲也)に対して当行第1号となる百五サステナブルローン(サステナビリティ・リンク・ローン型)を取り組みましたので、下記のとおりお知らせします。

百五サステナブルローン(サステナビリティ・リンク・ローン型)は、事業のサステナビリティ改善、および社会の持続可能性に資する野心的な SPTs*を設定するお客さまに対し、資金調達と脱炭素経営への取組みに対するアピールを同時に支援する仕組みとなっています。

今後も当行では百五サステナブルローンの取組みを通じて、地域企業の脱炭素経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

*SPTsとは「Sustainability Performance Targets」の略称で、事業者が定めた社会の持続可能性に対する貢献度合いを測ることができる目標のことです。



1 企業概要

会 社 名
株式会社 尾鍋組
代 表 者
尾鍋 哲也
所 在 地
松阪市飯高町宮前321番地の4
業 種
土木工事業
事業内容など
尾鍋組は、1962(昭和37)年創業、土木工事業として出発した企業です。 地域において安全・安心な社会資本整備をめざし、事業は、道路や橋梁、砂防、河川護岸などの土木工事を主体とした内容となっています。 2003(平成15)年には、土木事業で培ったノウハウを有効に活用できる地盤改良事業へ進出し、2011(平成23)年、三重大学との共同研究により、自然石だけを使用する地盤改良技術「エコジオ工法*」を開発しました。 地球環境の保全を企業の社会的使命ととらえ、環境負荷の少ない土木技術による社会資本整備に貢献しています。

*「エコジオ工法」は、三重大学との共同研究の成果にもとづき、一般的に使われているセメント
や杭を使わず、砕石(小さく砕いた自然石)だけを用いて施工する地盤改良技術です。 同工法は、地中に人工物(埋設物)を残さないことから土地の価値を下げる可能性が低く、また、CO2排出量が少ないため地球環境への負荷が低減されるといった特徴があります。

2 SPTsの設定について

設定内容
2022年4月?
2023年3月
2023年4月?
2024年3月
2024年4月?
2025年3月
2025年4月?
2026年3月
2026年4月?
2027年3月
エコジオ工法の
年間施工件数
4,800件
5,000件
5,200件
5,400件
5,600件

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.hyakugo.co.jp/news/pdf/20220615_02.pdf

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