2022/08/30

小室哲哉氏保有会社の子会社化とエンタテインメント事業開始のお知らせ

THE WHY HOW DO COMPANY 

小室哲哉氏保有会社の子会社化とエンタテインメント事業開始のお知らせ

2022 年8月 30 日

会 社 名: THE WHY HOW DO COMPANY 株式会社
代表者名: 代表取締役会長 田邊勝己
代表取締役社長 篠原 洋
(コード:3823 東証スタンダード)
問合せ先: 管理部長 藤原 学
電話番号: (03)4405-5460

当社こと THE WHY HOW DO COMPANY 株式会社(略称、ワイハウ、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:篠原 洋、以下「当社」)は、2022 年8月 30 日開催の取締役会において、下記のとおりの小室哲哉氏が保有するエンタテインメント事業を行う Pavilions 株式会社の子会社化とエンタテインメント事業部の創設を決議しました。

当社は、2022 年1月 26 日、音楽と IT 技術の融合及び、NFT(Non-Fungible Token)事業及びブロックチェーン事業を推進するために音楽家であり NFT 等最新の IT 技術にも詳しい小室哲哉氏との業務提携契約を発表しました。その後、鋭意、協議を重ねた結果、この度、2022 年8月 30 日の取締役会において、当社は小室哲哉氏と協同でエンタテインメント事業部を創設することを決議し、Pavilions 株式会社(本社:東京都三田三丁目5番 27 号、代表取締役小室哲哉氏)の 85 パーセントの株式を取得し、当社の子会社とし、同氏とともに本格的にエンタテインメント事業を共同して開始することと致しました。よって、下記のとおりお知らせいたします。



1 小室哲哉氏の保有会社の子会社化と同氏の総製作・指揮・執行役員就任の理由

小室哲哉氏が 100 パーセント株主の Pavilions 株式会社は、小室哲哉氏が音楽活動その他のアーチスト活動を行っているエンタテインメント事業の株式会社です。当社は、小室哲哉氏から Pavilions 株式会社の 85 パーセントの株式を子会社化いたします。当社は、Pavilions 株式会社との資本関係を構築することにより、エンタテインメント事業に本格的に進出することとしたものです。小室哲哉氏は、2021 年 10 月1日に音楽家活動を本格的に再開し、その準備のため 2021 年7月9日付けで Pavilions 株式会社の取締役に就任しておりますが、Pavilions株式会社は、2021年6月1日をもって現在のエンタテインメント事業運営準備体制に移行し、それ以前の経営上の継続性はありませんので、下記の異動する子会社の概要欄の 2021 年6月1日以前の決算内容は現時点の事業内容とは関係ありません。

当社の今後の新規 IT ビジネスと音楽の融合に関する新規事業展開は、小室哲哉氏を中心に楽曲製作及びコンサート活動事業のコア収入事業のほか、音楽と IT 技術の融合事業、メタバース、NFT(Non-Fungible Token)事業及びブロックチェーン事業などを、アーティスティックかつ、特異性のある先進的な観点から進めて参ります。なお、当社は、既に小室哲哉氏が 100 パーセント株主であった株式会社 SOUND PORT(本社:東京都港区三田3丁目5番 27 号、代表取締役小室哲哉氏)の株式の 85 パーセントを取得しています。同社は創作にかかる楽曲につき、音楽出版社から分配される著作権使用料を管理する会社です。なお、SOUND PORT の取得と同時に今後の事業スキームの構築を当社内部から頻繁かつ詳細に行うために執行役員に就任して頂くことが必要となりました。新規事業について造詣の深い小室哲哉氏に新規事業の内容の詳細の準備活動を指導して頂くためにも執行役員に就任して頂きました。今後は、エンタテインメント事業部総指揮としてご活躍頂きます。

2 小室哲哉氏は、早稲田大学入学後、音楽活動を開始し、TM NETWORK を結成、以後、音楽家として幅広いアーティストのプロデュースを手がけ、これまで世に送り出した楽曲総数は 1600 曲を超えます。同氏は、日本歴代シングル総売上が作詞/作曲/編曲の全ての分野でトップ5に入る唯一の音楽家であり、20 曲以上のミリオンセラーを獲得しています。また、同氏は、2022 年3月1日に理化学研究所主管研究員に、同年7月 23 日に日経メタバースコンソーシアム未来委員会のアドバイザーにそれぞれご就任されています。

3 小室哲哉氏との協同により、当社は現状、来期、エンタテインメント事業部において、興行関係収入として、小室哲哉氏のライブコンサート活動が 2022 年から本格的に再開しております。Pavilions 社は、昨期、イベントやファンクラブ、音楽制作等の活動で 93 百万円の売上高となりましたが、本格的に小室哲哉氏の活動が再開するなかで、イベントやライブツアー等を数十回開催することを計画し、その売り上げが追加されることにより、Pavilions 社において、以下の売上げと利益を見込んでおります。NFT 及びメタバースに関する新規ブロックチェーン事業については、事業の進捗が確定した際に適時、適切に開示して参ります。

2023 年 8 月期 売上 5 億 4800 万円 営業利益 1 億 6350 万円

※Pavilions 社の計画に変更が生じた場合には速やかに開示いたします。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3823/tdnet/2177630/00.pdf

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード