テレビ受信にも使用する同軸ケーブルで伝送できるAHDカメラシステム約500万画素の高解像度AHDカメラを新発売!
マスプロ電工 株式会社新製品情報
2022年10月17日
テレビ受信にも使用する同軸ケーブルで伝送できるAHDカメラシステム
約500万画素の高解像度AHDカメラを新発売!
マスプロ電工は、同軸ケーブルで約500万画素の高解像度映像が伝送できるAHDカメラを10月中旬より3機種同時発売します。発売する3機種ASM15、ASM86、ASM09は従来のフルハイビジョンAHDカメラ(約200万画素)より約2.5倍の高解像度になっています。
テレビ受信にも使用される同軸ケーブルで伝送するAHDカメラは、セキュリティーカメラ市場で主流のネットワークカメラより、長距離伝送ができるだけでなく、既存のアナログカメラシステムの同軸配線をいかしたアナログカメラからの置換えにも適しています。マスプロ電工は、お客様の環境や用途にお応えできるよう、発売中の高解像度AHDレコーダーASMR65と組合わせた、高解像度のAHDカメラシステムの提案を行なってまいります。
製品名 | 型式 | 希望小売価格(税込) |
高解像度AHDカメラ | ASM15 | オープン価格 |
高解像度AHDバリフォーカルカメラ | ASM86 | オープン価格 |
高解像度AHDドームカメラ | ASM09 | オープン価格 |
開発の背景と意図
セキュリティーカメラシステムは、有事でのカメラ映像の確認において、より高精細な画質を求められてきました。そこで今回、マスプロ電工は、従来型のフルハイビジョン画質の約200万画素を超える、約500万画素の高解像度AHDカメラASM15、ASM86、ASM09を製品化しました。
AHDカメラシステムは、長距離伝送やアナログカメラからの置換えなど、ネットワークカメラとは異なる市場で、需要が堅調に推移しています。当社はセキュリティーシステム市場にとって、重要な役割を持つ高解像度AHDカメラシステムの普及に努めてまいります。
主な特長
約500万画素(2560×1944)の高解像度AHDカメラ
フルハイビジョン画質の約2.5倍の約500万画素の高解像度AHDカメラです。
車のナンバーや人物の顔など、より被写体の詳細が確認できるようになります。
バリフォーカルレンズ(可変焦点レンズ)搭載(ASM86のみ)
撮影画角を水平方向90~34°で調整可能なバリフォーカルレンズを搭載しています。広範囲撮影から解像度を維持した拡大撮影まで、撮影用途に合わせて調整することができます。
夜間撮影に対応
赤外線による白黒の夜間撮影に対応しています。暗くなると自動で赤外線撮影に切換わり、切換えの照度も変更できるため、状況に応じた撮影が可能です。
レコーダーによるカメラの設定変更(同軸ケーブル制御機能)に対応
当社の高解像度AHDレコーダーASMR65と接続することで、明るさや逆光補正などカメラの設定をレコーダーで変更ができます。また、ASMR65はフレームレートや画質の変更だけでなく、スマートフォンでの映像確認なども可能です。