2022年度産業標準化事業表彰 産業技術環境局長表彰を受賞
ＥＩＺＯ 株式会社2022年10月31日
EIZO株式会社
令和 4 年度産業標準化事業表彰 産業技術環境局長表彰を受賞
～医用モニター品質管理の国際標準化に貢献～
EIZO 株式会社（本社：石川県白山市、代表取締役社長：実盛 祥隆）は、経済産業省の令和 4 年度産業標準化事業表彰において、映像商品開発部 ヘルスケア商品開発課 診断用モニター開発グループの太田 尚志が令和 4 年度 産業技術環境局長賞を受賞しましたことをお知らせします。
産業標準化事業表彰制度は、国際標準化機構（ISO）や国際電気標準会議（IEC）における国際標準策定や、国内規格（JIS）策定といった標準化活動に優れた功績を有する個人や組織を表彰するものです。
太田は、日本画像医療システム工業会（JIRA）標準化部会に所属し、2018 年より国際的な医用モニターの品質管理基準の必要性を提案し、ワーキンググループ（WG）である IEC/TC62※1（医用電気機器）/SC62B※2（医用画像診断装置）/WG51※3（画像表示装置）に WG セクレタリ兼エキスパートとして参加してきました。
その中で過去に否決された国際的な医用モニターの品質管理基準の必要性を再提案し、他国エキスパートとの議論をリードすることにより、IEC62563-2（医用モニターの受入試験と不変性試験）の制定に尽力しました。その結果、医用モニターの品質管理を行っていなかった国にも適切な評価基準が示され、安心・安全な画像診断環境の提供と医療の質の向上に繋がることが期待されます。
当社は、「映像を通じて豊かな未来社会を実現する」という企業理念のもと、医療・福祉の質や安全性の向上への貢献を重要課題（マテリアリティ）の一つと捉えており、高品質・高信頼性の製品・システム・サービスを医療市場に提供するとともに、このたびの国際基準の制定への参画をはじめ、より良い医療環境の実現に繋がる様々な活動に積極的に参加しております。今後も、医療・福祉市場はもちろん、様々な市場の課題解決に、製品・システム・サービスおよび技術や人材を通じ貢献できるよう、取組んでまいります。
※ 1 IEC/TC62 医療用の電気機器、ソフトウェア、システムに関わる国際標準を開発する IEC の技術委員会
※ 2 IEC/SC62B 画像診断用の装置、ソフトウェア、システムに関わる国際標準を開発する IEC の分科委員会
※ 3 IEC/WG51 医用画像表示装置に関わる国際標準を開発する IEC のワーキンググループ
●経済産業省 ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/press/2022/10/20221021001/20221021001.html
●日本医療画像工業会（JIRA） ニュースリリース
https://www.jira-net.or.jp/commission/hyoujunka/files/iec.pdf
以上
EIZO株式会社
令和 4 年度産業標準化事業表彰 産業技術環境局長表彰を受賞
～医用モニター品質管理の国際標準化に貢献～
EIZO 株式会社（本社：石川県白山市、代表取締役社長：実盛 祥隆）は、経済産業省の令和 4 年度産業標準化事業表彰において、映像商品開発部 ヘルスケア商品開発課 診断用モニター開発グループの太田 尚志が令和 4 年度 産業技術環境局長賞を受賞しましたことをお知らせします。
産業標準化事業表彰制度は、国際標準化機構（ISO）や国際電気標準会議（IEC）における国際標準策定や、国内規格（JIS）策定といった標準化活動に優れた功績を有する個人や組織を表彰するものです。
太田は、日本画像医療システム工業会（JIRA）標準化部会に所属し、2018 年より国際的な医用モニターの品質管理基準の必要性を提案し、ワーキンググループ（WG）である IEC/TC62※1（医用電気機器）/SC62B※2（医用画像診断装置）/WG51※3（画像表示装置）に WG セクレタリ兼エキスパートとして参加してきました。
その中で過去に否決された国際的な医用モニターの品質管理基準の必要性を再提案し、他国エキスパートとの議論をリードすることにより、IEC62563-2（医用モニターの受入試験と不変性試験）の制定に尽力しました。その結果、医用モニターの品質管理を行っていなかった国にも適切な評価基準が示され、安心・安全な画像診断環境の提供と医療の質の向上に繋がることが期待されます。
当社は、「映像を通じて豊かな未来社会を実現する」という企業理念のもと、医療・福祉の質や安全性の向上への貢献を重要課題（マテリアリティ）の一つと捉えており、高品質・高信頼性の製品・システム・サービスを医療市場に提供するとともに、このたびの国際基準の制定への参画をはじめ、より良い医療環境の実現に繋がる様々な活動に積極的に参加しております。今後も、医療・福祉市場はもちろん、様々な市場の課題解決に、製品・システム・サービスおよび技術や人材を通じ貢献できるよう、取組んでまいります。
※ 1 IEC/TC62 医療用の電気機器、ソフトウェア、システムに関わる国際標準を開発する IEC の技術委員会
※ 2 IEC/SC62B 画像診断用の装置、ソフトウェア、システムに関わる国際標準を開発する IEC の分科委員会
※ 3 IEC/WG51 医用画像表示装置に関わる国際標準を開発する IEC のワーキンググループ
●経済産業省 ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/press/2022/10/20221021001/20221021001.html
●日本医療画像工業会（JIRA） ニュースリリース
https://www.jira-net.or.jp/commission/hyoujunka/files/iec.pdf
以上