2023/02/10

六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」 関西を代表する芸術祭を目指した新施策 ~公募作品プランは3月20日(月)より募集開始~(六甲山観光)

阪急阪神ホールディングス 株式会社 

資料提供日:2023年2月10日(金)
発信元:六甲山観光株式会社

六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」
関西を代表する芸術祭を目指した新施策
~公募作品プランは3月20日(月)より募集開始~


六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2023年8月26日(土)から11月23日(木・祝)まで現代アートの芸術祭 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」を開催します。

今年は、神戸市ならびに阪急阪神ホールディングス株式会社の支援を受け、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点エリアの整備、トレイルエリアの新設に加え、子どもたちが現代アートに触れられる機会を創出する等、新施策に取り組みます。それにより芸術祭をさらに充実させて関西を代表する芸術祭を目指し、芸術文化振興に寄与してまいります。

また本芸術祭の開催に伴い、公募部門として景観、自然、文化や施設の特性を活かしたアート作品を2023年3月20日(月)から5月7日(日)まで募集します。今年は招待・公募をあわせて46組の参加を予定しています。

※公募に関する概要は、次ページ以降をご覧ください。

≪六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」新施策≫

■ 招待アーティストの拡充

これまで以上に招待アーティストを拡充し、日本のみならず海外でも活躍しているアーティストの招聘に力をいれます。

■ 芸術祭の象徴となる拠点エリアの整備・一部作品の常設化

野外アート作品エリアを新設し、一部作品を芸術祭の会期終了後も展示することで、会期外でもアート作品を鑑賞できる場を創出します。

■ トレイル・別荘エリアの新設

徒歩で移動しながら作品を楽しむトレイルルートを設定し、その道沿いにも作品を展示することで、今まで以上に徒歩による作品めぐりを楽しめるようにします。

■ 子どもたちがアートに触れ合える機会の創出

ワークショップ等を通じて自然の中で子どもたちが現代アートに触れられる機会を増やし、次世代の文化芸術の担い手や支え手を育てていきます。

<六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」とは>

六甲ミーツ・アート芸術散歩は、神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。2010年からこれまでに延べ 470 組以上のアーティストが参加しました。この間、アートやアーティストを取り巻く環境、そして社会は大きく変化しましたが、アーティストの表現に対する熱量は日増しに高まっています。

14 回目の開催にあたる本芸術祭は、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」として新しく生まれ変わります。分断や数々の困難の中で果敢に社会との接続や共生を模索し、自己の表現に挑むアーティストと共に、自然豊かなレジャーと観光の場で新しい芸術祭をつくりあげます。そして六甲山の景観、自然、歴史、文化や施設の特性を活かし、自由な発想や創造力で芸術文化の魅力を高め、発信します。

≪六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」開催概要≫

■ 会 期 2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)
関連イベント[ひかりの森~夜の芸術散歩~]
夜間鑑賞作品とライトアップが満喫できる[ひかりの森~夜の芸術散歩~]を下記日程で開催。
2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。

■ 総合ディレクター/キュレーター
高見澤清隆 インディペンデント・キュレーター、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」総合ディレクター/キュレーター

≪公募作品の募集について≫

六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」の作品プラン(公募アーティスト)を募集します。
1次審査、実現性審査を通過した15組(予定)の入選者には制作補助金として25万円(税込)を提供し、作品制作を行っていただきます。

【スケジュール】
募集期間:2023年3月20日(月)~5月7日(日)
・Web 応募の場合:最終日の24時締切。
・郵送の場合:当日消印有効、持ち込み不可。
1 次 審 査:5月下旬
実現性審査:6月上旬
入選者発表:6月下旬(Web サイト等で発表)
2 次 審 査:8月24日(木)
各賞発表・表彰式:8月25日(金)

【応募資格】
年齢や国籍、プロ、アマチュア、個人、団体などは一切問いません。

【応募基準】
・六甲山の自然や景観、歴史、文化、会場施設の特性を活かし、自由な発想や創造力で芸術文化の魅力を高め、発信する作品プランを募集。
・作品のジャンルや手法、素材、形態、サイズなどは自由。
・展示期間中、どのような天候や自然環境にも耐えられる作品であること。

※耐久性を十分に考慮した作品については、本芸術祭終了後に神戸市内の他の場所で再展示することを目的に、神戸市が購入する場合があります。神戸市購入実績: 佐川好弘「胸の土器土器」(六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2021JR 三ノ宮駅前特別展示)

【応募方法】
・Web 応募の場合:
公式 Web サイトの応募フォームより(https://www.rokkosan.com/art2022/news/8023/)

六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

・郵送の場合:
応募書類に必要事項を記入し、以下の宛先まで郵送。
郵送の応募宛先
〒657-0101
神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32
六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」公募係

【備考】
・会場の合同下見会を2023年4月15日(土)、16日(日)の13時から行います。(予定)
※参加ご希望の場合は希望日の3日前までにお申込みください。詳しくは公式 Web サイトをご確認ください。
(https://www.rokkosan.com/art2022/)

■審査員について ※敬称略、順不同
雨森 信 Breaker Project ディレクター、インディペンデント・キュレーター
小山田 徹 美術家/公立大学法人京都市立芸術大学美術学部長・教授
三分一 博志 建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)
芹沢 高志 P3 art and environment 統括ディレクター
中野 仁詞 公益財団法人神奈川芸術文化財団 学芸員
森 司 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長
山川 佳乃 六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」ディレクター/キュレーター高見澤 清隆 インディペンデント・キュレーター、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」総合ディレクター/キュレーター ※1次審査のみ参加

■六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」公募大賞
・グランプリ 1組(賞金100万円)
・準グランプリ 1組(賞金30万円)
・奨励賞 1組(賞金10万円)

≪備考≫
上記に加え、芸術祭の会期中、招待アーティストを含む全出展アーティストを対象に、来場者が投票を行い六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「beyond」オーディエンス大賞を選出予定です。新たな賞の追加及び、内容に変更が生じた場合は Web サイトで発表します。

※2023年2月10日(金)現在の情報です。

六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

2022 年は上記に加え次の賞が選出されました。

【企業・団体が選出する賞】
・神戸市長賞(提供:神戸市)
1 組 賞金 30 万円(対象:公募入選作品)
1 組 賞金 20 万円(対象:招待アーティストの作品)
・有馬温泉 太閤の湯賞(提供:株式会社有馬ビューホテル)
1 組 賞金 10 万円(対象:全作品)
・兵庫宅建ハトマーク賞(提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)
1 組 賞金 10 万円 (対象:公募入選作品)
・主催者特別賞 (対象:招待アーティストの作品)
1 組 賞金 10 万円(提供:六甲山観光株式会社)
南洋真珠ペンダント(提供:有限会社イソワインターナショナル)

【六甲ミーツ・アート芸術散歩 2022 オーディエンス大賞】
・第 1 位 1 組 賞金 50 万円
・第 2 位 1 組 賞金 20 万円
・第 3 位 1 組 賞金 10 万円 (提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)

【参考】過去の公募大賞グランプリの作品(過去 6 年間)

二ノ宮久里那《Transience》2022 年
六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅

清水千晶《キオクノカナタへ》2021 年
天覧台

上坂直《六甲景鏡》2020 年
自然体感展望台 六甲枝垂れ

岩谷雪子《ここにいるよ》2019 年
六甲ケーブル山上駅

OBI《スラスラチカチカ》2018 年
ROKKO 森の音ミュージアム

久保寛子《Sleeping Guardian》2017 年
六甲高山植物園

資料に関するお問い合わせ先
六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「 beyond」 事務局
六甲山観光株式会社 営 業 推進部 / TEL:078-894-2210(平日 9:00~ 18:00)

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