2023/03/02

「山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード」受賞22作品が決定!

静岡県  


( 令和4年度 )



( 資料提供 )

「山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード」受賞22作品が決定!


「山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード」受賞22作品が決定!



静岡県は、アフターコロナを見据えた、新たな広域経済圏の創出を目的に「山の洲(やまのくに)」4県(静岡県、山梨県、長野県、新潟県)の魅力を発信するオリジナル動画・写真作品を、令和4年8月10日から令和4年12月11日まで募集しました。
募集の結果、各部門合計5,724作品のご応募をいただきました。
この中から、総合部門大賞・優秀賞(5作品)、一般部門動画大賞、優秀賞(5作品)、一般部門写真特別賞(10作品)の計22作品をトップクリエイター5名により選定し、令和5年3月1日(水)にオンライン表彰式にて受賞作品の発表を行いました。

1.受賞作品

(1)総合部門

大賞:『富士山 冬の山小屋』 大川貴士

受賞者コメント
この度はこのような賞をいただき大変光栄に思っております。この作品は、冬の富士山を盛り上げようとする方々の想いに触発され、彼らの挑戦や厳しくも美しい自然、山小屋の魅力を映像として残したいという気持ちで作りました。この作品を通じて、冬の富士山の魅力や関わる方々のことを少しでもお伝えできれば幸いです。今回の受賞を励みにして、今後もまだ知られていない地域の魅力や物語を映像で伝えていきたいと思います。

優秀賞:
『Collection』halkichi
『五感でめぐる 北杜ガストロノミーツーリズム』株式会社フィールドデザイン 映像制作チーム
『The Boundary - A Different Side of Yamanashi - 』SHUKEI
『UNCOUNT 米子大瀑布』米子大瀑布製作委員会
『富士の山・和紙コーヒーフィルター』井原純平/楠大生
(順不同)

審査員長 阿部晶人氏 コメント
前回よりも格段に増えた応募作品を1つ1つ審査する過程で、山の洲の多様な魅力を改めて実感しました(故に予備審査にかなり時間がかかりました)。また審査員も前回より増えたので、多様な意見が飛び交う審査会となりました。そんな中で私が大事にしたのはアワードの原点となる「行きたくなった?買いたくなった?伝えたくなった?」です。シンプルに、大阪出身の私がそう思えるかどうか。作品によって予算や機材、テクニックの優劣はありますが、あまりそこに囚われすぎず、上記の読後感をしっかり持った作品を審査員の皆さんと選びました。結果、緻密に組み立てられた映像から、何気ない日常を切り取った一枚まで、山の洲の魅力を伝えるパワーを持った作品を選べたと思っています。惜しくも入賞しなかった作品にも秀作が数多くありました。今後もプロだけではなく、山の洲を愛するすべての人々に参加してもらえるようなアワードになれば良いと思っています。

審査員 原田陽介氏 コメント
今回の総合部門はとても丁寧で完成された力作が多く、そのクオリティーにも本当に驚かされています。様々なアプローチやアイデアの中に作者の想いやオリジナリティー、山の洲への発見が描かれており、私も審査員であることを忘れて映像に引き込まれ、見入ってしまう作品が多かったです。山の洲への愛情や魅力とともに、作ることや伝えることを楽しむ作者の姿勢や情熱、労力や時間などが多くの作品から伝わってきました。そんな素敵な作品が多い中で今回は、応募コンセプトどおり、観た人が「買いたい、訪れたい」と感じられる作品か。というシンプルな審査基準を大切に審査を行わせていただきました。私自身も、行ってみたい!見てみたい!買ってみたい!と思えるものがいきなり増えた楽しい時間でした。応募してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。

総合部門の受賞作品公開先は、
ふじのくにメディアチャンネル:https://fmc.pref.shizuoka.jp/ch_category/yama-kuni/
山の洲ビジュアルアワード特設サイト:https://yamanokuni-visual.jp

(2)一般部門【動画】

大賞:『空と海の音色』ももえ

優秀賞:
『甲府市の食べ歩きもうすぐ100店!』甲府メシ
『パノラマを駆け回る』山下ゆき
『吹き抜ける潮風』浜松学芸高等学校 地域創造コース・社会科学部地域調査班
『雲海』WHACK
『公園の流し台でできる逆さ富士』kinchan39
(順不同)

審査員 土屋隆俊氏 コメント
スマホひとつで美しい映像が簡単に撮影できるようになったこの時代に、どのようなオリジナリティーのある映像表現ができるのだろうか。今回、たくさんのご応募をいただいた動画一般部門には、山の洲を舞台にしたオリジナリティー溢れる動画がたくさんありました!ただ綺麗、だけでなく様々な撮影技法やアイデアがたくさん詰まった「作り手の顔が見える作品」がとても多かったと思います。ぼくも静岡県沼津市で生まれ育ったのですが、まだまだ知らない山の洲の素晴らしさがあり、ひさしぶりに帰省したい気分になりました。エントリーしてくださったみなさま、素晴らしい山の洲の映像をありがとうございました!

(3)一般部門【写真】
特別賞:『紅富士の台座の真珠 』渡辺守、『モルゲンロートを求めて』森屋元気、『夜明け前の港 』Ewanderer、『絶景のモーニング』pine、『職人技』手塚光次、
『富士と観覧車』tomi 、『晩秋鉄路の旅』まぁか、『雪化粧した湖上駅 』稲垣成憲、『碧と鱗雲』田口実愛、『「天空米」は本当に空を舞っていた』五十嵐 明子 (順不同)

審査員 詩歩氏 コメント
住んでいるからこそ、見つけられるもの。住んでいるからこそ、見つけられないもの。静岡市で生まれ浜松市で暮らした私は、このコンテストの審査をするたびにその有り難さと恐ろしさを感じています。今回も選ぶのに苦労する素敵な作品をたくさん見せていただきました。これまで世界60ヶ国、そして日本全国を旅してきた“旅人代表”として「わざわざ足を運びたいかな?」「友達におすすめしたいかな?」という目線で見ていくと、“山の洲”には世界に誇れる場所がまだまだあるのだと再発見させられます。その日、その場所、その時間にしか出会えない景色。それは住んでいるからこそ、見つけられるものだと思います。ぜひスマホ片手に、みなさんも地元を再発見してみてください。

審査員 岩倉しおり氏 コメント
写真のレベルが本当に高くて選ぶのに苦戦しました。もっと賞をつけさせて頂きたい作品が本当はたくさんありました。山の洲の地域は自然が豊かで食もとても魅力がある地域だと思います。写真に撮りたくなる光景がたくさんあると思います。私も皆様の作品もみながらぜひ訪れたい気持ちになりました。素敵な作品達の中でもさらに自分の視点で撮影できているかという点で選ばさせて頂きました。魅力的な場所が時間帯によってさらに魅力的な光景になったり。。なんでもないような場所でも季節を変えると見たことがない光景になっていたり。。山の洲はまだまだ発見されていない光景がたくさんあるのではないかと思います。私もぜひ山の洲で魅力を探してみたくなりました。

受賞作品は、当コンテスト公式Instagramにも掲載しております。
Instagram公式アカウント 「@yamanokuni_visual」
https://www.instagram.com/yamanokuni_visual

2.「山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード」概要
<テーマ>
「わたしがうつした山の洲」
「わたしがうつす」をキーワードに「山の洲(やまのくに)」(静岡県・山梨県・長野県・新潟県)の県産品やスポットを「うつした」(映した/ 写した)動画、写真を全国から募集しました。
<募集部門>
総合部門:30秒以上5分以内の動画
YouTubeに作品を限定公開にてアップロード後、特設サイトの応募フォームから応募。
一般部門:30秒以内の動画または写真1枚
山の洲ビジュアルアワード公式Instagram(@yamanokuni_visual)をフォローして「#やまのくに」をつけてInstagramで投稿

3.審査員
客観的な視点で作品を評価するため、第一線級のトップクリエイターが作品を審査しました。

審査員長/クリエイティブ・ディレクター 阿部晶人
電通第1クリエーティブディレクション局、オグルヴィ・ワン・ジャパン等を経て面白法人カヤックへ。「うんこミュージアム」の仕掛け人。WEBから映像・イベントまで、さまざまな企画・制作を行う。また、NY One Show Interactive審査員、Tokyo Interactive Ad Awardsなど多くの審査員を経験。

審査員/映像ディレクター 原田陽介
静岡県焼津市出身。サン・アドを経て株式会社THE OCTOPUS 設立に参加。数々のCM やミュージックビデオをはじめNetflixではNetflixオリジナルドキュメンタリー「ARASHIʼs Diary -Voyage- 」を監督。「嵐」が活動休止に至るまでの2年間を追い、28カ国語、全世界190カ国に配信されている。

審査員/映像ディレクター 土屋隆俊
静岡県沼津市出身。株式会社セップ入社後、独立。舘岡事務所所属。AKB48やジャニーズなどアーティストのMVほかCMの制作を手がける。
【MV】King & Prince「僕らの Great Journey」など多数【CM】ロッテ「レディーボーデン スノーマンの恩返し」など多数。

審査員/絶景プロデューサー 詩歩
静岡県浜松市出身。「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営し、70万以上のいいね!を獲得し話題に。書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズを出版し累計63万部を突破。現在は、旅行商品のプロデュースや企業とのタイアップ、自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。浜松市観光大使。

審査員/フォトグラファー 岩倉しおり
香川県在住の写真家。うつろう季節、光を大切におもにフィルムカメラにて撮影している。地元、香川県で撮影した写真を中心にSNSで作品を発表する他、写真展の開催。CDジャケットや書籍のカバー、広告写真などを手がける。2019年3月、初の写真集『さよならは青色』(KADOKAWA)を出版。

4.賞品
賞金総額50万円
総合部門:大賞10 万円、優秀賞5作品×3万円
一般部門(動画):大賞5万円、優秀賞5作品×2万円
一般部門(写真):特別賞10作品×1万円相当の静岡県産品

【本件に関するお問い合わせ先】

(事業主体)
静岡県 知事直轄組織知事戦略局 広聴広報課 担当:村越
静岡市葵区追手町9番6号/TEL:054-221-2976

(企画制作)
ロントラ株式会社 地域PR事業部 担当:芦澤・山本
東京都渋谷区恵比寿3-7-17
TEL:03-6455-6875/E-mail:region@lontra.co.jp

■ 添付資料

「山の洲(やまのくに)ビジュアルアワード」受賞22作品が決定!:

( 410KB )


提供日 2023年3月2日
担 当 知事直轄組織 知事戦略局広聴広報課
連絡先 企画報道班 TEL 054-221-2976


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