「第8回ジビエ料理コンテスト」の応募者の募集について

プレスリリース

「第8回ジビエ料理コンテスト」の応募者の募集について

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令和5年7月7日
農林水産省

農林水産省は、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進とともに消費者への普及啓発を図るため、本日から10月2日（月曜日）まで「第8回ジビエ料理コンテスト」の応募者（レシピ）を募集します。

1.趣旨

農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣の捕獲数が増加傾向にあることから、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉（ジビエ）として有効に活用する前向きな取組が広がっています。
本コンテストは、鳥獣利活用推進支援事業において、「一般社団法人日本ジビエ振興協会」が取り組むもので、選定・表彰された料理レシピを広く紹介・提供することで、消費者等への普及啓発を図り、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進を図るものです。
今年度は、「お店で食べたいジビエ料理部門」と、「お家で食べたいジビエ料理部門」の2部門に分けて、幅広くレシピを募集します。

2.募集内容及び条件

(1)募集テーマ
国産のイノシシ・シカを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる料理

(2)応募条件

<お店で食べたいジビエ料理部門>
ア．国産のイノシシ肉またはシカ肉、もしくはその両方を使用すること（イノシシ、シカの加工品は材料としない）。
イ．4人前の料理でオリジナルかつ未発表のレシピであること。
ウ．和・洋・中のジャンルは問わず、応募数の制限もしない。
エ．食材費に上限は設けない。
オ．調理時間に条件は設けない。
ただし、実食審査においては調理開始から完成まで120分以内で収まるように事前に仕込みを行うこと。
カ．入賞者は、レシピの公開を必須とする。また、可能な限り、一定期間、飲食店等で料理として一般の方に提供すること。

<お家で食べたいジビエ料理部門>
ア．国産のイノシシ肉またはシカ肉、もしくはその両方を使用すること（イノシシ、シカの加工品は材料としない）。
イ．4人前の料理でオリジナルかつ未発表のレシピであること。
ウ．和・洋・中のジャンルは問わず、応募数の制限もしない。
エ．食材費に特に上限は設けないが、「ジビエをより日常的な食材として普及していく」という本コンテストの主旨に添う価格であること。
オ．調理時間は、仕込みや盛り付けを含め、120分以内とすること。
カ．入賞者は、レシピの公開を必須とする。

(3)対象

両部門ともにプロ・アマ・年齢不問とする。

3.審査方法

一次審査（書類審査）
ア．審査員によってレシピの書類審査を行い、各部門の上位レシピを選出する。

二次審査（実食審査）
<お店で食べたいジビエ料理部門>
ア.書類審査を通過した上位作品について、応募者本人によってレシピ通りの4人前を再現したものを審査員が実食し、各賞の候補を選定する。
イ.レシピ開発に向けた想い等を応募者本人がPRする場を設け、審査員は応募者のPRを聞きながら採点する。
ウ.審査会場は服部栄養専門学校（東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-4）を予定している。
<お家で食べたいジビエ料理部門>
ア．書類審査を通過した上位作品について、本コンテストの関係者によってレシピ通りの4人前を再現したものを審査員が実食し、各賞の候補を選定する。
イ．応募者本人によるPRビデオレター（事前にデータ送付）を上映し、審査員は応募者のPRを聞きながら採点する。

4.応募方法

原則として、コンテスト専用応募シート（電子版）に必要事項を記入し、料理の出来上がり写真（データ）を添付してコンテスト事務局へ応募してください。
【特設サイト】https://www.gibier.or.jp/contest2023/（外部リンク）
応募方法：特設サイト内にあるジビエ料理コンテスト応募フォームから応募してください。
電子版での応募が不可能な場合は、上記特設サイトより応募シート（紙版）をダウンロードし、写真添付の上、コンテスト事務局に郵送してください。

【応募宛先】 株式会社ぐるなび内 ジビエ料理コンテスト運営事務局 宛
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー11階
【応募の締切】令和5年10月2日（月曜日）

5.表彰内容等

(1)表彰内容
各部門の上位レシピの中から以下の賞を選出。
ア．農林水産大臣賞（各部門1点）
イ．農林水産省農村振興局長賞（各部門1点）
ウ．一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞（各部門1点）
エ．一般社団法人全日本司厨士協会会長賞(お店で食べたいジビエ料理部門（以下、「お店部門」。）1点）
オ．一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長賞（お店部門1点）
カ．一般社団法人日本エスコフィエ協会会長賞（お店部門1点）
キ．一般社団法人大日本猟友会会長賞（お家で食べたいジビエ料理部門（以下、「お家部門」。）1点）
ク．公益社団法人全国調理師養成施設協会会長賞（お家部門1点）
ケ．株式会社日本食糧新聞社賞（お家部門1点）

(2)受賞者発表
令和6年1月下旬頃に、オンラインで受賞者発表イベントを開催し、発表する予定です。

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課

担当者：鳥獣利活用推進班 天野 中元
代表：03-3502-8111（内線5491）
ダイヤルイン：03-6744-2196

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