国内リゾート婚市場に参入 － 沖縄初進出、八重瀬町に結婚式場を開業。180度広がる太平洋の絶景、琉球瓦や琉球紅型を随所に沖縄らしさ ～ 沖縄のブライダル市場活況、過去最高の挙式組数、新規開業など相次ぐ ～
株式会社 ノバレーゼ2023 月 7 月 13 日
婚礼大手「ノバレーゼ」、国内リゾート婚市場に参入
沖縄初進出、八重瀬町に結婚式場を開業
180 度広がる太平洋の絶景、琉球瓦や琉球紅型を随所に 沖縄らしさ
〜 沖縄のブライダル市場活況、過去最高の挙式組数、新規開業など相次ぐ 〜
ブライダル大手の（株）ノバレーゼ（東京都中央区、荻野洋基社長、東証スタンダード上場、資本金：100 百万円）は、沖縄県初進出となる婚礼施設「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」（沖縄県島尻郡八重瀬町）を開業します。2023 年 7 月 15 日（土）に最初の結婚披露宴をし、稼働を開始します。
当社は、沖縄本島南部の約 1 万平米の土地を（株）アコーディア・ゴルフから借り受け、チャペルと披露宴会場が一体となった複合型の結婚式場（1F 建て、延べ床面積約 1069 平米）を敷地内に新築します。
太平洋に面した本島最南端の式場で、海に面した高台に建つ、180 度オーシャンビューの好立地です。那覇空港から車で約 30 分という、利便性の高さも売りにします。
建物には琉球瓦や琉球石灰岩を使うほか、やんばるの森をコンセプトにした披露宴会場を設けるなど、沖縄らしさを散りばめます。
沖縄のブライダル市場は今、コロナ禍を脱し、活況を呈しています。2022 年（1-12 月）のリゾートウエディングの実施組数が過去最高を記録（沖縄県調べ）しているほか、婚礼施設の新規開業やリニューアルが相次いでいます。 ※マーケットの詳細は 4 頁目に記載
＜事業戦略＞
挙式と宿泊セットのリゾ婚プラン好調
当社は、沖縄県への出店を機に、旅行を含む総合的な国内リゾートウエディング事業に参入します。
新規開業する「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」は、（株）アコーディア・ゴルフが運営するホテル（「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」）に隣接しており、同ホテルと連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開します。本事業に向けて昨年（2022 年）8 月 1 日に、当社 100％出資子会社の旅行代那覇空港から車で 30 分程、沖縄の美しい海を存分に楽しめる絶景の結婚式場！（パース画像）挙式前には、目の前に広がる海を眺めながら、潮風を感じられる開放的なテラスでのウェルカムパーティーを実施理店「LURRA（ルーラ）」（東京都中央区、中原准志社長）を設立し、旅行業の免許を取得しています。ノバレーゼは施設の運営と婚礼商品の開発、挙式の販売を行い、「ルーラ」は宿泊手配や宿泊と挙式をセットにした商品の開発、販売を担います。
挙式料金は税込 27.5 万円（飲食・ホテル等の料金別途）です。販売開始時期は 2022 年 8 月下旬（8／27）で、販売は現在、当社運営の全国の婚礼施設（33 店舗）とドレスショップ（23 店舗）で行っています。挙式・パーティーのほかフォトウエディングや前撮りのプランも提供しています。前撮りは、当社婚礼施設で結婚式を行う約 4600 組のカップルに対してオプション販売するなどスケールメリットも生かします。
挙式・披露宴の受注は計画に対し、堅調に推移しています（2023 年 6 月末時点）。
＜施設概要＞
全面ガラス張り、海抜約 65m から望む海の絶景、自然の恵みを婚礼演出に活用
「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」は、ゲストハウス型の結婚式場です。本島南部、沖縄県営平和祈念公園近くの、太平洋沿いの高台に位置する好立地の会場で、那覇空港から車で約 30 分という利便性の高さも売りです。
海抜約 65 メートルの高台から望む 180 度広がる海は絶景です。その迫力ある眺望を生かし、チャペルやバンケット（パーティー会場）、ラウンジなど建物全体の海側を全面ガラス張りにし、大きく開け放てる構造にします。施設の至る所から、雄大な景色を楽しめます。また、建物全体の屋根・天井に傾斜をつけ、海側にいくにつれ高くし、採光性を高め、会場内に多くの光を取り込みます。海の波頭に反射する光の輝きと、館内に溢れる光、青い空と海など、自然の恵みを婚礼演出に生かします。
ラウンジとバンケットには屋外テラスを設け、館内から眺めるのとは一味違った、ダイナミックな景色を眼下に一望できます。
また施設はゴルフコースに隣接しているため、美しい芝生が広がるのも特徴です。海と空のブルーと木々、芝生のグリーンに囲まれた、美しい結婚式場です。
建物は約 9758.15 平米（2951 坪）の広大な敷地に、鉄筋コンクリート造（一部木造）の平屋（延べ床面積約 1069.12 平米、323 坪）を新築します。チャペル棟とバンケット棟で構成し、チャペルは最大収容人数（着席）が 42 人で、バンケットは同人数 36 人と 26 人の 2 つを設けます。
内外観の随所に、“沖縄らしさ”を取り入れます。建物の屋根にオレンジ色の琉球瓦を、建物外壁やパーティー会場の壁面などに琉球石灰岩を使用するほか、染め物の「琉球紅型（びんがた）」をモチーフにしたデザインをラウンジのカーペットやカーテンに施します。また“やんばるの森”をコンセプトにした、木目調の温かい雰囲気の披露宴会場も設けます。
ターゲットは上質さを求める 20 代後半から 30 代の大人のカップルに据えます。
＜施設詳細＞
自然光がたっぷり降り注ぐ幻想的なチャペル、新郎新婦越しに広がる絶景を…海側を全面ガラス張りにするチャペルは、その景色を最大限生かすために、柱や梁（はり）など視界を遮る要素を極力なくします。天井高は最大 5.3 メートル設け、採光性の高い、開放的な空間に仕上げます。
当施設の名称「キラナ」（サンスクリット語で「光の道筋」の意）にふさわしく、祭壇越しに自然光がふりそそぐ設計です。
チャペルの外観は、傾斜のついた屋根が海に向けて高くなっていくデザインで、海に向かって羽ばたいていくシーンをイメージしています。「やんばるの森」と「大航海時代の船」をイメージした 2 タイプのパーティー会場バンケット（パーティー会場）は、趣の異なる 2つの会場を用意し、それぞれの部屋名に沖縄の言葉である「MUI（むい=丘）」と「SURA（すら=空）」を付けます。どちらの会場も海に面しているほか、天井高が 4.7 メートルある開放的な空間です。
「MUI」は、世界自然遺産の“やんばるの森”をコンセプトにした、木目調にしているのが特徴です。壁には木のぬくもりを感じるチーク調の素材を用い、床にはやんばるの森の自然を表現したグラフィックと琉球紅型の模様を融合させたオリジナルカーペットを敷くことで、自然豊かな森のような空間に仕上げます。
「SURA」は、壁全面に琉球石灰岩を使用します。大航海時代の船をテーマにした会場で、レトロな雰囲気の空間も特徴です。床面はビンテージ感がありながら、あたたかみも感じられるダークウッド（ウォールナット）のフローリングを採用します。両会場は屋外テラスを併設しており、ダイナミックな演出なども行います。例えば「おきなわ和牛」のメーンディッシュを、テラスに設置したグリル台で焼き上げるなどし、列席者の心に残る披露宴にします。
オーシャンビューの開放的なラウンジ
エントランスの階段を上がっていくと、前方に海が少しずつ見えてくる設計で、ゲストの期待値を高めます。
その入口を抜けると、天井高 5.1 メートルのラウンジが広がります。全方向に広がる開放的な窓からは、太平洋を一望できます。
テラスの周囲にはインフィニティプールを設置し、テラスと海の一体感を演出します。
室内には琉球紅型をモチーフにデザインしたカーテンを使用するなど随所に沖縄らしさをちりばめており、南国リゾートの雰囲気の中でくつろげます。
料理は “おきなわ和牛” といった地元食材を使用する、“地産地消”のコースを提供
料理は地産地消にこだわります。新鮮な地物野菜に海産物、「おきなわ和牛」など沖縄県産の食材をふんだんに使用したフレンチのコース料理を提供します。バンケットにはキッチンを併設しており、できたての料理を提供します。
＜マーケット状況＞
沖縄でのリゾートウエディング過去最高の盛り上がり、相次ぐ新規開業
沖縄でのリゾートウエディングがいま、コロナ禍の低迷から抜け出し、過去最高の盛り上がりを見せています。
沖縄県が 2023 年 4 月に発表した「沖縄リゾートウエディング統計調査結果（令和 4 年）」によると、2022 年 1-12 月に県内でリゾートウエディングを実施した組数は 18,430 組で、前年比 47％（5,890組）増に達し、記録の残っている 1999 年の調査以来、過去最多を記録したと言います。
コロナ禍で挙式を見合わせていたカップルや、海外渡航に慎重な新郎新婦が、沖縄で式を挙げた影響とみられています。その経済効果は推計で 334 億円にのぼると言います。
そうした中、婚礼施設やチャペルの新規開業およびリニューアルが相次いでいます。
ブライダル大手、(株)ノバレーゼ（東京）が沖縄県への初進出を決め、ゲストハウス型の婚礼施設を2023 年 7 月に開業。隣接するホテルと連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開します。
県内で 7 つのチャペルを運営するリゾートウエディング専門企業の(株)グッドラック・コーポレーション（東京）は、2023 年 6 月開業のホテル「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の最上階に、伊良部大橋を一望できるチャペルを 2023 年 9 月にオープンする予定です。
そのほか、ホテル運営会社の(株)ホテルマネージメントジャパン（東京）は、自社の「オリエンタルホテル 沖縄リゾート＆スパ」内のチャペルを 2023 年 5 月にリニューアルするなど、県内リゾートウエディング市場がいま熱を帯びています。
施設概要
施設名 サザンチャペル キラナリゾート沖縄
（英字表記：SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA）
稼働開始 2023 年 7 月 15 日（土） ※7/15 に 1 組目の披露宴を行います
住所 沖縄県島尻郡八重瀬町玻名城 534 ザ・サザンリンクスリゾート内
交通 那覇空港から車で約 30 分 ※近隣からの送迎車あり
営業時間 平日／11:00～19:00 土日祝日／10:00～19:00、定休日／年末年始等
面積 敷地面積： 9758.15 ㎡（2951 坪） 延床面積：1069.12 ㎡（323 坪）
バンケット①： 54.28 ㎡（16.41 坪） バンケット②： 50.84 ㎡（15.37 坪）
チャペル： 94.72 ㎡（28.65 坪）
収容人数 バンケット：着席 36 人（バンケット①）と同 26 人（同②） チャペル：着席 42 人
駐車場 30 台 構造 RC 造（一部木造）
デザイン （株）エイジ 電話 0120-936-883（キラナリゾート沖縄 東京サロン）
Mail p-kiranah-southern@novarese.co.jp
HP https://produce.novarese.jp/kiranah-resort-okinawa/southern-chapel/
会社概要
社名 株式会社ノバレーゼ［英文社名］NOVARESE, Inc. ※東証スタンダード市場上場
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目 8 番 14 号 銀座 YOMIKO ビル 4F
電話 03-5524-1122（代） 創立 2000 年 11 月 1 日
資本金 100 百万円 （2022 年 12 月末） 代表者 代表取締役社長 荻野洋基
従業員数 2332 人（連結）、1917 人（単体） ※いずれもパート・アルバイト含む（2022 年 12 月末）
事業内容 ブライダル事業（婚礼プロデュース部門、婚礼衣裳部門、レストラン部門）レストラン特化型事業
国内店舗数 海外
婚礼施設運営 ドレスショップ レストラン フォトウエディングとスパ運営事業
34 施設 23 店舗 7 店舗 1 店舗
本件に関するお問い合わせ先
（株）ノバレーゼ 広報担当：松井
TEL.03-5524-2299 E-mail: t-matsui@novarese.co.jp
婚礼大手「ノバレーゼ」、国内リゾート婚市場に参入
沖縄初進出、八重瀬町に結婚式場を開業
180 度広がる太平洋の絶景、琉球瓦や琉球紅型を随所に 沖縄らしさ
〜 沖縄のブライダル市場活況、過去最高の挙式組数、新規開業など相次ぐ 〜
ブライダル大手の（株）ノバレーゼ（東京都中央区、荻野洋基社長、東証スタンダード上場、資本金：100 百万円）は、沖縄県初進出となる婚礼施設「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」（沖縄県島尻郡八重瀬町）を開業します。2023 年 7 月 15 日（土）に最初の結婚披露宴をし、稼働を開始します。
当社は、沖縄本島南部の約 1 万平米の土地を（株）アコーディア・ゴルフから借り受け、チャペルと披露宴会場が一体となった複合型の結婚式場（1F 建て、延べ床面積約 1069 平米）を敷地内に新築します。
太平洋に面した本島最南端の式場で、海に面した高台に建つ、180 度オーシャンビューの好立地です。那覇空港から車で約 30 分という、利便性の高さも売りにします。
建物には琉球瓦や琉球石灰岩を使うほか、やんばるの森をコンセプトにした披露宴会場を設けるなど、沖縄らしさを散りばめます。
沖縄のブライダル市場は今、コロナ禍を脱し、活況を呈しています。2022 年（1-12 月）のリゾートウエディングの実施組数が過去最高を記録（沖縄県調べ）しているほか、婚礼施設の新規開業やリニューアルが相次いでいます。 ※マーケットの詳細は 4 頁目に記載
＜事業戦略＞
挙式と宿泊セットのリゾ婚プラン好調
当社は、沖縄県への出店を機に、旅行を含む総合的な国内リゾートウエディング事業に参入します。
新規開業する「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」は、（株）アコーディア・ゴルフが運営するホテル（「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」）に隣接しており、同ホテルと連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開します。本事業に向けて昨年（2022 年）8 月 1 日に、当社 100％出資子会社の旅行代那覇空港から車で 30 分程、沖縄の美しい海を存分に楽しめる絶景の結婚式場！（パース画像）挙式前には、目の前に広がる海を眺めながら、潮風を感じられる開放的なテラスでのウェルカムパーティーを実施理店「LURRA（ルーラ）」（東京都中央区、中原准志社長）を設立し、旅行業の免許を取得しています。ノバレーゼは施設の運営と婚礼商品の開発、挙式の販売を行い、「ルーラ」は宿泊手配や宿泊と挙式をセットにした商品の開発、販売を担います。
挙式料金は税込 27.5 万円（飲食・ホテル等の料金別途）です。販売開始時期は 2022 年 8 月下旬（8／27）で、販売は現在、当社運営の全国の婚礼施設（33 店舗）とドレスショップ（23 店舗）で行っています。挙式・パーティーのほかフォトウエディングや前撮りのプランも提供しています。前撮りは、当社婚礼施設で結婚式を行う約 4600 組のカップルに対してオプション販売するなどスケールメリットも生かします。
挙式・披露宴の受注は計画に対し、堅調に推移しています（2023 年 6 月末時点）。
＜施設概要＞
全面ガラス張り、海抜約 65m から望む海の絶景、自然の恵みを婚礼演出に活用
「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」は、ゲストハウス型の結婚式場です。本島南部、沖縄県営平和祈念公園近くの、太平洋沿いの高台に位置する好立地の会場で、那覇空港から車で約 30 分という利便性の高さも売りです。
海抜約 65 メートルの高台から望む 180 度広がる海は絶景です。その迫力ある眺望を生かし、チャペルやバンケット（パーティー会場）、ラウンジなど建物全体の海側を全面ガラス張りにし、大きく開け放てる構造にします。施設の至る所から、雄大な景色を楽しめます。また、建物全体の屋根・天井に傾斜をつけ、海側にいくにつれ高くし、採光性を高め、会場内に多くの光を取り込みます。海の波頭に反射する光の輝きと、館内に溢れる光、青い空と海など、自然の恵みを婚礼演出に生かします。
ラウンジとバンケットには屋外テラスを設け、館内から眺めるのとは一味違った、ダイナミックな景色を眼下に一望できます。
また施設はゴルフコースに隣接しているため、美しい芝生が広がるのも特徴です。海と空のブルーと木々、芝生のグリーンに囲まれた、美しい結婚式場です。
建物は約 9758.15 平米（2951 坪）の広大な敷地に、鉄筋コンクリート造（一部木造）の平屋（延べ床面積約 1069.12 平米、323 坪）を新築します。チャペル棟とバンケット棟で構成し、チャペルは最大収容人数（着席）が 42 人で、バンケットは同人数 36 人と 26 人の 2 つを設けます。
内外観の随所に、“沖縄らしさ”を取り入れます。建物の屋根にオレンジ色の琉球瓦を、建物外壁やパーティー会場の壁面などに琉球石灰岩を使用するほか、染め物の「琉球紅型（びんがた）」をモチーフにしたデザインをラウンジのカーペットやカーテンに施します。また“やんばるの森”をコンセプトにした、木目調の温かい雰囲気の披露宴会場も設けます。
ターゲットは上質さを求める 20 代後半から 30 代の大人のカップルに据えます。
＜施設詳細＞
自然光がたっぷり降り注ぐ幻想的なチャペル、新郎新婦越しに広がる絶景を…海側を全面ガラス張りにするチャペルは、その景色を最大限生かすために、柱や梁（はり）など視界を遮る要素を極力なくします。天井高は最大 5.3 メートル設け、採光性の高い、開放的な空間に仕上げます。
当施設の名称「キラナ」（サンスクリット語で「光の道筋」の意）にふさわしく、祭壇越しに自然光がふりそそぐ設計です。
チャペルの外観は、傾斜のついた屋根が海に向けて高くなっていくデザインで、海に向かって羽ばたいていくシーンをイメージしています。「やんばるの森」と「大航海時代の船」をイメージした 2 タイプのパーティー会場バンケット（パーティー会場）は、趣の異なる 2つの会場を用意し、それぞれの部屋名に沖縄の言葉である「MUI（むい=丘）」と「SURA（すら=空）」を付けます。どちらの会場も海に面しているほか、天井高が 4.7 メートルある開放的な空間です。
「MUI」は、世界自然遺産の“やんばるの森”をコンセプトにした、木目調にしているのが特徴です。壁には木のぬくもりを感じるチーク調の素材を用い、床にはやんばるの森の自然を表現したグラフィックと琉球紅型の模様を融合させたオリジナルカーペットを敷くことで、自然豊かな森のような空間に仕上げます。
「SURA」は、壁全面に琉球石灰岩を使用します。大航海時代の船をテーマにした会場で、レトロな雰囲気の空間も特徴です。床面はビンテージ感がありながら、あたたかみも感じられるダークウッド（ウォールナット）のフローリングを採用します。両会場は屋外テラスを併設しており、ダイナミックな演出なども行います。例えば「おきなわ和牛」のメーンディッシュを、テラスに設置したグリル台で焼き上げるなどし、列席者の心に残る披露宴にします。
オーシャンビューの開放的なラウンジ
エントランスの階段を上がっていくと、前方に海が少しずつ見えてくる設計で、ゲストの期待値を高めます。
その入口を抜けると、天井高 5.1 メートルのラウンジが広がります。全方向に広がる開放的な窓からは、太平洋を一望できます。
テラスの周囲にはインフィニティプールを設置し、テラスと海の一体感を演出します。
室内には琉球紅型をモチーフにデザインしたカーテンを使用するなど随所に沖縄らしさをちりばめており、南国リゾートの雰囲気の中でくつろげます。
料理は “おきなわ和牛” といった地元食材を使用する、“地産地消”のコースを提供
料理は地産地消にこだわります。新鮮な地物野菜に海産物、「おきなわ和牛」など沖縄県産の食材をふんだんに使用したフレンチのコース料理を提供します。バンケットにはキッチンを併設しており、できたての料理を提供します。
＜マーケット状況＞
沖縄でのリゾートウエディング過去最高の盛り上がり、相次ぐ新規開業
沖縄でのリゾートウエディングがいま、コロナ禍の低迷から抜け出し、過去最高の盛り上がりを見せています。
沖縄県が 2023 年 4 月に発表した「沖縄リゾートウエディング統計調査結果（令和 4 年）」によると、2022 年 1-12 月に県内でリゾートウエディングを実施した組数は 18,430 組で、前年比 47％（5,890組）増に達し、記録の残っている 1999 年の調査以来、過去最多を記録したと言います。
コロナ禍で挙式を見合わせていたカップルや、海外渡航に慎重な新郎新婦が、沖縄で式を挙げた影響とみられています。その経済効果は推計で 334 億円にのぼると言います。
そうした中、婚礼施設やチャペルの新規開業およびリニューアルが相次いでいます。
ブライダル大手、(株)ノバレーゼ（東京）が沖縄県への初進出を決め、ゲストハウス型の婚礼施設を2023 年 7 月に開業。隣接するホテルと連携し、挙式と宿泊をセットにしたリゾ婚プランを展開します。
県内で 7 つのチャペルを運営するリゾートウエディング専門企業の(株)グッドラック・コーポレーション（東京）は、2023 年 6 月開業のホテル「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の最上階に、伊良部大橋を一望できるチャペルを 2023 年 9 月にオープンする予定です。
そのほか、ホテル運営会社の(株)ホテルマネージメントジャパン（東京）は、自社の「オリエンタルホテル 沖縄リゾート＆スパ」内のチャペルを 2023 年 5 月にリニューアルするなど、県内リゾートウエディング市場がいま熱を帯びています。
施設概要
施設名 サザンチャペル キラナリゾート沖縄
（英字表記：SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA）
稼働開始 2023 年 7 月 15 日（土） ※7/15 に 1 組目の披露宴を行います
住所 沖縄県島尻郡八重瀬町玻名城 534 ザ・サザンリンクスリゾート内
交通 那覇空港から車で約 30 分 ※近隣からの送迎車あり
営業時間 平日／11:00～19:00 土日祝日／10:00～19:00、定休日／年末年始等
面積 敷地面積： 9758.15 ㎡（2951 坪） 延床面積：1069.12 ㎡（323 坪）
バンケット①： 54.28 ㎡（16.41 坪） バンケット②： 50.84 ㎡（15.37 坪）
チャペル： 94.72 ㎡（28.65 坪）
収容人数 バンケット：着席 36 人（バンケット①）と同 26 人（同②） チャペル：着席 42 人
駐車場 30 台 構造 RC 造（一部木造）
デザイン （株）エイジ 電話 0120-936-883（キラナリゾート沖縄 東京サロン）
Mail p-kiranah-southern@novarese.co.jp
HP https://produce.novarese.jp/kiranah-resort-okinawa/southern-chapel/
会社概要
社名 株式会社ノバレーゼ［英文社名］NOVARESE, Inc. ※東証スタンダード市場上場
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目 8 番 14 号 銀座 YOMIKO ビル 4F
電話 03-5524-1122（代） 創立 2000 年 11 月 1 日
資本金 100 百万円 （2022 年 12 月末） 代表者 代表取締役社長 荻野洋基
従業員数 2332 人（連結）、1917 人（単体） ※いずれもパート・アルバイト含む（2022 年 12 月末）
事業内容 ブライダル事業（婚礼プロデュース部門、婚礼衣裳部門、レストラン部門）レストラン特化型事業
国内店舗数 海外
婚礼施設運営 ドレスショップ レストラン フォトウエディングとスパ運営事業
34 施設 23 店舗 7 店舗 1 店舗
本件に関するお問い合わせ先
（株）ノバレーゼ 広報担当：松井
TEL.03-5524-2299 E-mail: t-matsui@novarese.co.jp