博多駅の清掃に自動床洗浄ロボットを導入【JR九州サービスサポート】

2023 年 3 月 3 1 日
ＪＲ九州サービスサポート株式会社

博多駅の清掃に自動床洗浄ロボットを導入

ＪＲ九州グループでビルメンテナンス業などを行うＪＲ九州サービスサポート株式会社(本社：福岡県福岡市、代表取締役社長 大石和弘)は、作業の効率化と将来的な労働人口減少を見据え、2022年 10 月 1 日より長崎駅で自動床洗浄ロボットを使用した清掃の実証実験を行っておりますが、このたび、ＪＲ九州博多駅においても自動床洗浄ロボットを使用した清掃の実証実験を開始します。

１ 今回導入するロボットの特徴

・ 超音波センサー及びレーザーセンサーにより、人や障害物を検知すると自動で減速し、障害物を回避しながら清掃を継続します。荷物等があり清掃できなかった場合は、本体がその場所を記憶し、再度清掃を行います。

・ 広い洗浄幅（660 ㎜）、リチウムイオンバッテリー使用による長い稼働時間（3 時間、従来機種は 2 時間）、大容量の汚水タンクなど、博多駅のような清掃範囲の広い場所に適しています。

・ ロボットのカラーリングは西九州新幹線「かもめ」をイメージしています。

【今回導入する自動床洗浄ロボット】

・製 品 名 ROBO Cleaper（ロボクリーパー）
・メ ー カ ー CleanFix 社
国内販売代理店：中西金属工業株式会社
販売提携代理店：ユシロ化学工業株式会社
・大 き さ (mm ) 960(L)×850(W)×900(H)
・清 掃 機 能 磨き掃除
・清掃スピー ド 0.6m/s
・稼 働 時 間 3 時間

２ 導入台数 １台

３ 導入場所等 ＪＲ九州博多駅改札外コンコース（約 4,400 ㎡）の床清掃

清掃範囲を 2 区画に分割、深夜 1 時～4 時（約 3 時間）の間で、１日おきに清掃を行います。

４ 使用開始日 2023 年 4 月１日（土）

弊社では、長崎駅と今回の博多駅への清掃ロボット導入を通じ、ロボットによる清掃品質の確認や業務の効率性など効果の検証を行うとともに、他箇所においても清掃ロボット導入の検討を進め、少人数で質の高い清掃を行いお客さまに気持ち良く施設をご利用いただけるよう引き続き取り組んでまいります。