2023/07/25

福岡県小郡市においてBTS型物流施設を着工

株式会社 シーアールイー 

2023 年7月 25 日
株式会社シーアールイー

福岡県小郡市において BTS 型物流施設を着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、福岡県小郡市において福岡地所株式会社(代表取締役社長/榎本一郎 本社/福岡県福岡市)との共同事業として開発を進めている物流施設に関して、6 月 30 日に関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、7 月 1 日に着工いたしましたのでお知らせします。

なお、本施設は、特定ユーザーの希望する立地において、そのニーズに基づいた施設を開発するオーダーメイド型(ビルド・トゥ・スーツ(BTS)型)の賃貸用物流施設であり、2024 年 7 月末の竣工を目指し、建設を進めております。

■立地

本施設の開発予定地は、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点である「鳥栖」ジャンクションから東へ約 5km(車で約 4 分)の「筑後小郡」インターチェンジに隣接した物流適地で、近くには主要地方道久留米筑紫野線、県道本郷基山線及び国道 500 号線等の幹線道路が配置されており、交通利便性において高い立地メリットを有しております。また、本開発予定地から約 200m に甘木鉄道の「今隈」駅があり、労働力確保の観点からも優位性がある立地です。

なお、本開発予定地を含めた周辺エリアは、小郡市都市計画マスタープランにおいて工業及び流通施設を集積するゾーンとして位置付けられており、既に筑後小郡インターチェンジ地区地区計画が都市計画決定されております。

■施設計画概要

本施設は、当該テナント企業の要望に基づき、地上 3 階建ての倉庫棟と平屋建ての危険物庫棟で構成する総延床面積 28,364.40 ㎡(8,580.23 坪)の物流施設となります。

倉庫棟の倉庫部分の基本スペックとしては、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、各階床荷重は 1.5t/㎡、有効高さは 6m以上、照度は平均 300 ルクスを確保する計画です。

環境対策としては、全館 LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具を計画し、BELS 評価★★★★を取得しており、環境や省エネルギーに配慮した施設であることが、第三者機関の認証により評価されております。また、CASBEE-建築(新築)の A ランク評価認証についても取得を予定しております。

■開発プロジェクト概要

施設名称 : (仮称)ロジシティ小郡
所 在 地 : 福岡県小郡市山隈
敷地面積 : 20,978.15 ㎡(6,345.89 坪)
用途地域 : なし(市街化調整区域)
主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模 : 普通倉庫 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 地上 3 階建て 1棟 危険物倉庫 鉄骨造 平屋建て 1 棟
延ベ面積 : 2 棟合計 28,364.40 ㎡(8,580.23 坪)(予定)
着工 : 2023 年 7 月 1 日
竣工 : 2024 年 7 月 31 日(予定)
設 計 : 株式会社フクダ・アンド・パートナーズ 施 工 : 前田建設工業株式会社

当社は、本施設のほか、本施設の隣接地においても、オーダーメイド型(ビルド・トゥ・スーツ(BTS)型)の賃貸用物流施設「ロジスクエア福岡小郡」の開発に 2022 年 12 月より着手しており、いずれも 2024 年中に順次、竣工する予定です。

■CRE グループについて

CRE グループは、物流不動産のリーディングカンパニーとして「物流不動産」と「不動産の利用価値」の同時提供を実現し、物流を支えるすべてのサービスの基盤となる仕組みである“物流インフラプラットフォーム“を構築すべく、事業を推進しております。 物流不動産の提供にとどまらず、倉庫内オペレーションにおける自動化・省人化、EC 向けフルフィルメントサービス、自動出荷管理システム、人材採用サポートなどのサービスから、配送効率向上のためのサービス・システムやトラック車両のリースまで、ソフト・ハード両面から幅広く「倉庫の利便性を高めるサービス」も提供しております。 今後もパートナー企業を数多く迎え入れ、サービスメニューを増やしながら、“物流インフラプラットフォーム”の構築をより強く推進してまいります。

■株式会社シーアールイー

当社は、現在、物流施設を中心に約 1,600 物件、約 183 万坪(約 600 万㎡)※1の不動産の管理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップで提供しております。 物流不動産開発においては、現在、物流施設 15 物件、延べ面積約 26 万坪(約 85 万㎡)の開発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの 50 年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。

※1 2023 年 4 月末時点

■LogiSquare(ロジスクエア)について

「LogiSquare」は、当社の基幹ビジネスの一つである開発事業を支える物流施設のシリーズ名称で、2013
年より展開しています。ブランドロゴには、物流施設の常識にとらわれず、創意工夫を凝らして、真に価値ある物流施設を創ろうという決意が込められています。ブランドコンセプトである”Good Idea, Your Square”は、多様化・高度化する物流ニーズに応える当社のアイデアを示しており、利用者目線に立ち、使い勝手や機能性に優れ、 将来の可変性・拡張性にも配慮した利用価値の高い物流施設を提供していきます。

ブランドサイト https://www.logi-square.com/branding

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C3458/BYER/KALE/CCfy.pdf

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