埼玉工場閉鎖 コスト競争力強化に向けて

２０２３年８月２４日

オリエンタル酵母工業 埼玉工場閉鎖
コスト競争力強化に向けて

日清製粉グループのオリエンタル酵母工業株式会社（取締役社長：中川 真佐志）は、本年１２月末をもって埼玉工場（埼玉県新座市）を閉鎖することを決定いたしました。

当社フラワーペースト事業は、１９６４年より開始し、現在は埼玉工場、びわ工場（滋賀県長浜市）の２工場体制で生産しております。しかし、１９６９年に建設された埼玉工場は老朽化や、立地環境の変化等の課題を抱えていたことから、最適な生産体制を検討してまいりました。そこで埼玉工場で生産しているフラワーペーストを、びわ工場に移管し、工場を集約することにより、さらなる生産効率の改善とともに、コスト競争力の強化を図ってまいります。

なお、２０２３年１２月末には全ての移管を完了し埼玉工場での生産を終了することに伴い、埼玉工場の従業員につきましては、当社グループの拠点へ配置転換（異動）を進めてまいります。工場跡地につきましては、有効な活用方法を検討してまいります。

以上

■工場の概要

（１）埼玉工場

所在地 ： 埼玉県新座市野火止三丁目９番７号
建設 ： １９６９年７月
従業員数： ３１名（契約社員含む）
敷地面積： 10，946.00 ㎡
生産品目： フラワーペーストなど

（２）びわ工場

所在地 ： 滋賀県長浜市川道町７５９－６
建設 ： １９９６年４月
従業員数： ６９名（契約社員含む）
敷地面積： 36，570.83 ㎡
生産品目： フラワーペースト、粉末かんすい、パン品質改良剤、ベーキングパウダーなど