2023/09/01

「シタディーンなんば大阪」×「髙島屋史料館」 重要文化財[髙島屋東別館]の特別ガイドツアーを開催

株式会社 高島屋 

「シタディーンなんば大阪」×「髙島屋史料館」
重要文化財[髙島屋東別館]の特別ガイドツアーを開催


シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国220都市以上で展開、世界をリードするホスピタリティオペレーターであるThe Ascott Limited(以下「アスコット」)(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン/東京都港区、社長:クリスチャン・ボーダー)と、株式会社髙島屋(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村田善郎、以下「髙島屋」)は、「シタディーンなんば大阪」と「髙島屋史料館」が所在する「髙島屋東別館」内のガイドツアーを共同で開催することとなりましたので、お知らせいたします。

世界30ヶ国、100都市以上で展開するシタディーン(Citadines)は、1泊から長期まで、ホテルライクなサービスとキッチン設備など滞在を豊かにするプライベート感覚を融合させた“暮らす” ように宿泊ができるサービスアパートメントホテルです。世界中のシタディーンでは、“For the Love of Cities”をコンセプトに、人々とその街をつなぎ、その地域に伝わる魅力を実際に体験していただくための各施設独自のプログラム「アクティベート(activ∞)」をご用意しています。

今回開催する特別ガイドツアーは、シタディーンなんば大阪の「アクティベート(activ∞)」の一環として、普段公開していないエリアを含めた髙島屋東別館内を巡るツアーとなっております。豪華な意匠が印象的な百貨店時代の正面エレベーターや地下の採光設備跡など、本ガイドツアーで公開する歴史的遺構について、髙島屋史料館の学芸員が当時の歴史を交えてご案内いたします。また、海外からのお客さまにもご参加いただけるよう、シタディーンなんば大阪のスタッフが英語での通訳も行います。

本ガイドツアーを通じ、大阪・なんばのランドマークとして髙島屋東別館が歩んできた歴史に触れる体験を国内外から集まる旅行者や地域の方々にお届けしてまいります。

ツアー概要

【開催日時】

初回ツアー:9 月 21 日(木)以降毎月第 3 木曜日に開催 所要時間:約 40 分
髙島屋史料館 学芸員による解説案内付き(リクエストにより英語通訳有)

開催日 時間
2023/9/21(木) 15:30-16:10
2023/10/19(木) 15:30-16:10
2023/11/16(木) 15:30-16:10
2023/12/21(木) 15:30-16:10
2024/1/18(木) 15:30-16:10
2024/2/15(木) 15:30-16:10

【人 数】各回 20 名様/定員になり次第、締切
※シタディーンなんば大阪宿泊者は、優先予約が可能。

【申し込み】初回申し込み受付:9 月 7 日(木)14 時開始
初回以降各開催日 2 週間前、各月第一木曜日 14 時受付開始。下記オンライン専用フォームより申込み。
※申し込みフォーム送信と同時にツアーの参加が確定となり自動メールが送信されます。
※電話・メールでの申し込みは受け付けておりません。
https://www.discoverasr.com/ja/citadines/japan/citadines-namba-osaka/takashimaya-tour-guide

【料 金】無料

【集合場所】シタディーンなんば大阪1F ロビー

【注意事項】安全を考慮し、小学五年生(10 歳以上)のご参加とさせていただきます。

髙島屋東別館について

1928年に松坂屋大阪店として建築され、1937年まで3期にわたって(4期は中断)増築が行われ、戦前の百貨店としては最大級を誇りました。1966年に松坂屋が天満橋に移転した後、1968年からは髙島屋東別館となり、売場、事務所、髙島屋史料館等として利用してきました。2019年に、アーチやアーケードなどの華やかな意匠をもつ昭和初期の百貨店建築として「国土の歴史的景観に寄与しているもの」と評価され国の有形文化財(建造物)に登録。2020年に改修工事を行い、現在は「シタディーンなんば大阪」を中心に、飲食スペースなどを併設する複合施設となりました。また2021年には、外観、内観の意匠の価値に加え、建物が面する堺筋が戦前大阪の中心的な商業地区であったこと、商業建築が大規模化していく過程や当時の防火設備等を現在に伝えるものであることなどが評価され、国の重要文化財(建造物)に指定されています。

設計は鈴木禎次(1870~1941)で、ヨーロッパ歴史様式にアール・デコ調の装飾デザインが取り入れられています。特に堺筋に沿って続く11連アーチのアーケードや、ところどころに施されたアカンサスの葉をモチーフにしたテラコッタの装飾、内部のエレベーターや階段まわりの細やかな装飾など、建築的に価値のある見どころが随所に残っています。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/230901c.pdf

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