2023/09/19

?品残渣の肥料化ビジネスについて

株式会社 エヌ・ピー・シー 

2023 年 9 月 19 日
株式会社エヌ・ピー・シー

?品残渣の肥料化ビジネスについて

株式会社エヌ・ピー・シー(本社?東京都台東区、代表取締役社??伊藤雅?)は、株式会社インターファームおよび住商アグリビジネス株式会社と、?品製造副産物を活?した有機質肥料の開発(?品残渣の肥料化)に関する共同開発契約を締結しましたのでお知らせします。

1.経緯

現在、日本は肥料を輸?に?きく依存しています。直近では様々な外部要因により輸?肥料の価格?騰が続いており、?品安全保障面における肥料の安定確保が重要な課題となっています。

当社は過去 2 年間に渡り、インターファーム社と同社が保有する『鶏糞からメタン発酵により?発酵・?肥料成分の有機肥料を製造する特許』の実?化に向けての共同研究を?い、鶏糞をメタン発酵させ、その残渣を乾燥させて「窒素」「リン酸」「カリ」を豊富に含む?品質かつコスト低減が?込まれる有機肥料の製造プラントの試験運?に成功しています。

今回、それらの技術を活?し、肥料製造から農業経営コンサルティングまで複合的な事業を展開する住商アグリビジネス社を含めた 3 社で、?品残渣のメタン発酵からその残渣の乾燥までの開発を?い、将来的な肥料化に向けた取り組みを?います。

2.事業の概要

当社の新ビジネスとして、インターファーム社と共同で、農業従事者や肥料関連企業へ向け、肥料原料を製造するためのメタン発酵装置とバイオガスおよび肥料化に必要な附帯設備のエンジニアリング並びに製造、運転・メンテナンスのサービスの提供を?ってまいります。2024 年 8 月期に本格的に営業展開を開始し、2026 年 8月期に売上? 10 億円を目標としています。

本ビジネスの特徴は、?般的な事例であるメタン発酵により?じたメタンガスを活?して売電することを目的としたものではなく、鶏糞や?品残渣のメタン発酵により?じたメタンガスを残渣乾燥のエネルギーの?部として活?するエネルギー循環型の肥料化プラントであることです。また、残渣についても従来のように廃棄するのではなく、栄養素を多く含む付加価値の?い国産有機肥料を製造できることです。

当社は肥料化ビジネスの展開によって事業の幅を?層広げ、変化に強い企業となると同時に、循環型社会の実現に貢献することで時代のニーズに応えていきます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/62550/5210762f/e2d7/476a/8114/81088ce22818/20230919090202888s.pdf

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