踏切道における視覚に障害のある方の誘導対策についての評価実験を実施~模擬踏切へ誘導表示等を設置し実験参加者に体験いただきます~
国土交通省踏切道における視覚に障害のある方の誘導対策についての評価実験を実施
~模擬踏切へ誘導表示等を設置し実験参加者に体験いただきます~
令和5年10月2日
国土交通省では、令和4年6月に改定した「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」において継続検討することとした「『表面に凹凸の付いた誘導表示等』の設置の在り方」について、踏切道等における視覚障害者誘導対策ワーキング・グループ(以下「WG」という。)にて議論しております。 国土技術政策総合研究所にて評価実験(予備実験)を9月 21 日に実施し、模擬踏切で実施する評価実験の誘導表示パターンを選定いたしました。この度、模擬踏切へ誘導表示等を設置し、実際に視覚に障害のある方や車椅子を使用されている方に体験いただく評価実験(本実験)を実施しますのでお知らせいたします。実験結果を踏まえ、道路の移動等円滑化に関するガイドライン改定を実施します。 |
※ 国土交通省では、特定道路注上(344箇所)等の踏切道を優先的に対策を進めています。
注)バリアフリー基本構想に位置づけられた生活関連経路を構成する道路等で国土交通大臣が指定する道路
1.日時 令和5年 10 月3日(火)~5日(木)、12 日(木) 10:00~16:45(荒天以外、雨天決行)
(取材対応可能時刻 令和5年 10 月5日(木) 13:15~14:45)
2.場所 東鉄工業株式会社 東鉄総合研修センター内(模擬踏切)
(茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘2-1)
※詳細な場所等は、取材希望のご連絡をいただいた方にお知らせいたします。
3.実施内容
・踏切道における視覚に障害のある方の誘導対策として、9月 21 日に実施した評価実
験結果を踏まえて、別紙1のとおり模擬踏切へ誘導表示等を設置し、参加者に体験
いただきます。
4.参加者 視覚に障害のある方、車椅子を使用されている方
※当日取材を希望される方は 10 月4日(水)12:00 までに別紙2のとおりメールにてご連
絡ください。期日までにご連絡いただいた方へ、「当日のご案内」をお送りいたします。
添付資料
報道発表資料(PDF形式:315KB)
お問い合わせ先
- 【道路の移動等円滑化に関するガイドライン・WGについて】
道路局 企画課 大西、福島 - TEL:03-5253-8111 (内線 37562,37554) 直通 :03-5253-8485
- 【評価実験の実施について】
国土技術政策総合研究所 池田、池原、久保田 - TEL:029-864-4539(直通)