2023/10/13

次世代デジタル教育ソリューション「Wisebook EdTechクラウド」サービス開始のお知らせ

MITホールディングス 

2023 年 10 月 13 日

MITホールディングス株式会社

次世代デジタル教育ソリューション 『Wisebook EdTech クラウド』
サービス開始のお知らせ

当社連結子会社である株式会社ビーガル(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:岩永裕寿)は、デジタルブック制作・配信ソリューション Wisebook の次世代ソリューションとして、学校から企業の教育現場まで、幅広く学習者の『学習経験』を xAPI(注1)技術で取得、数値化、分析することができるプラットフォームシステム「Wisebook EdTech(注2)クラウド」をリリースいたします。

(注1)xAPI(Experience API)とは、あらゆるタイプの学習経験を記録し、学習コンテンツと学習システムを相互に連携させることを可能にするソフトウエア仕様です。
(注2)EdTech とは、Education(教育)と Technology(テクノロジー)を組み合わせた造語で、テクノロジーを用いて教育を応援する仕組みや IT サービスです。学校や塾など教育を実際に提供する現場で使われるサービスや、自宅や外出先などいつでもどこでも受講できるオンライン学習の配信サービス、教師・教員や塾の講師が生徒の学習状況を把握・管理するツールなどにも導入されています。

?Wisebook EdTech クラウドの概要
Wisebook EdTech クラウドは、株式会社ビーガルが開発・販売する Wisebook をコアエンジンに採用し、学習者の学習情報を xAPI 技術によりデジタルデータ化することで、より良い学習、講師との連携、さらに効率の良い学習ができるための教材開発を促進するデータ連携プラットフォームシステムとして開発しています。

本システムは、Moodle(注3)のオープンソースを活用し独自の技術と組み合わせた製品となっており、Viewer、ラーニングレコードストア(LRS)(注4)、解析モジュール及び学習マネジメントシステム(LMS)(注5)を包括しています。

(注3)Moodle とは、オープンソースの e ラーニングプラットフォームで、インターネット上で授業用の Web ページを作るためのソフトウエアです。
(注4)ラーニングレコードストア(LRS)とは、xAPI 形式の学習履歴を格納するデータベースを指します。
(注5)学習マネジメントシステム(LMS)とは、e ラーニングなどの学習教材の配信、受講状況、成績などを統合して管理するシステムです。

また、本システムには PDF Viewer のデジタルブックシステムも新搭載されており、従来の jpegタイプのデジタルブックより更に使いやすさを追求した学習用Viewer を搭載しています。同Viewer は、カナダの PDFTron 社(注6)とライセンス提携を行い、教育用のデジタルブックとして、国内で初めて商用提供いたします。

(注6)PDFTron : apryse 社 https://apryse.com/
1998 年設立のカナダ・バンクーバーの企業。PDFTron はドキュメント処理プラットフォームを開発し、ソフトウェアアプリケーションへ高度なドキュメント機能を埋め込むことで、信頼性の高いサービスを提供しています。現在、PDFTron の高度に構成可能なソフトウエア開発キット(SDK)は、2,000 を超える顧客がその生産性を向上させ、アプリケーション開発ライフサイクルを加速し、市場投入までの時間を短縮することへ貢献しています。2023 年、社名を apryse に変更し、ワールドワイドなビジネスを展開しています。

?Wisebook EdTech システムの特徴
? xAPI とラーニングレコードストア(LRS)技術を採?した世界標準の学習経験情報連携プラットフォーム。
? データの分析は、長年教育業界に携わる業界各社の協?を得て開発。
? 学習者と指導者間の連携データはビッグデータとして教材開発会社と連携し、現場の意?をより反映した教材改良のための情報データを共有。
? 取得した情報は、さらに新たな教育メソッドへの確?として産学連携研究を促進。
? テキストへの書き込み情報の同期、アプリ提供によるオフライン閲覧により通信環境に左右されず、より効率的な学習が可能。
? iOS、Android 及び Windows アプリを標準でご?意。学習現場では、国が進める GIGA スクールから進学される?徒さんも多く存在しており、様々なデバイス対応が求めれています。
Android アプリでは、GIGA スクールで利?されている Chromebook にも対応したアプリを提供しております。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4016/tdnet/2345624/00.pdf

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