熊本県知事記者会見 - 令和5年(2023年)10月24日 知事定例記者会見 ●「新大空港構想」の策定 ●落橋した金内橋の応急復旧 ●??県産水産物消費拡大に向けたキャンペーンの開催 ●熊本県・熊本市調整会議の開催 ●南米への訪問団派遣 ●ガバメントクラウドファンディング(R)による横山大観「雲去来」修復費用の募集
熊本県令和5年(2023年)10月24日 知事定例記者会見
印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0187811 更新日:2023年10月24日更新
【10月24日】熊本県知事定例記者会見
令和5年10月24日(火曜日)10時~
報道資料
- 報道資料(「新大空港構想」の策定について) (PDFファイル:2.36MB)
- 報道資料(国道445号金内橋の仮設道路(仮橋)が完成します) (PDFファイル:1.89MB)
- 報道資料(県産水産物消費拡大に向けたキャンペーン開催について) (PDFファイル:737KB)
- 報道資料(令和5年度熊本県・熊本市調整会議の開催について) (PDFファイル:96KB)
- 報道資料(南米への訪問団派遣について) (PDFファイル:98KB)
知事コメント全文
「新大空港構想」の策定について
最初の発表です。
県では、新たな大空港構想の策定に向け、今年6月に7名の委員による有識者会議を設置し、これまでに2回の会議を開催しました。
会議では、「空港機能の更なる強化」と「企業集積に伴う街づくり」について、大所高所からの御意見をいただき、8月下旬には、県に対して提言書が提出されました。
そしてこの度、有識者会議からの提言を踏まえ、「新大空港構想」を策定しました。
策定した構想を県民の皆様に分かりやすくお知らせするため、構想で描いた空港及びその周辺地域の将来像をイラストで表しました。
この構想では、空港と周辺地域を核として「地方創生の先進地域」を目指す取組みを推進します。
いくつかの具体例をお示しします。例えば、Tsmcの進出を契機に、周辺地域では、半導体関連産業の更なる集積が期待されます。将来的には台湾のサイエンスパークのような産業集積地になることを期待しています。また、空港の西側のテクノリサーチパークでは、これまで推進してきたUxプロジェクトなど、新産業の創出拠点として賑わいが創出できるよう取組みを推進します。
そして、交通インフラの整備です。北側に記載している中九州横断道路の整備促進や空港アクセス鉄道の整備など、渋滞緩和や空港アクセスの改善にも取り組んでいきます。
交通インフラについては、有識者会議の委員からも早期の整備が必要との御意見をいただきました。
これは県道大津植木線の多車線化のイメージです。将来的な6車線化も可能な幅員で計画を進めています。
続いて、空港アクセス鉄道の駅です。詳細な調査はこれから進めるため、あくまでイメージではありますが、空港の近くに駅ができる姿を描きました。
今後、構想が目指す「地方創生の先進地域」の実現に向けて、「空港機能の強化」「産業集積・産業力強化」、「交通ネットワークの構築」「快適な生活ができる街づくり」の4つの柱で、取組みを推進して参ります。
これにより、空港周辺地域のみならず、県全体、ひいては九州全体に波及効果をもたらし、50年後、100年後の熊本の発展につなげて参ります。?
落橋した金内橋の応急復旧について
次の発表です。
令和5年7月梅雨前線の大雨により、 山都町にある「金内橋」が落橋し、現在通行止めとなっています。
県では、早期の通行機能回復に向け、8月29日に、仮橋の設置を含む仮設道路の工事に着手しました。
現在、国の技術支援を受けながら仮橋の施工中ですが、この度、11月下旬には仮設道路の工事が完了し、通行が可能となる見込みとなりましたので、お知らせします。
引き続き、1日も早い工事の完成に向け、全力で取り組んで参ります。
??県産水産物消費拡大に向けたキャンペーンの開催について
次の発表です。
県産水産物消費拡大のキャンペーンについてお知らせします。
中国の日本産水産物の禁輸措置により、本県のブリやマダイなどの養殖魚において、一部の事業者で大量の在庫が発生するなどの影響が出ています。
そのため、県の鮮魚販売組合連合会では、来月11月1日から、「くまもとの魚」で家ごはん!」キャンペーンを開催されます。
このキャンペーンでは、協力店舗で対象商品を購入し、シールを5つ集めて応募すると、抽選で80名の方に県産水産物がプレゼントされます。
? また、県庁食堂「食彩館においても、10月30日から4日間、県産養殖ブリを使用した特別メニューを提供します。
30日は、私も県庁食堂に行って、特別メニューを食べる予定です。
これらのキャンペーンを通じて、是非多くの県民の方に旬の水産物を食べて、応援していただきたいと思います。
熊本県・熊本市調整会議の開催について
次の発表です。
県と熊本市では、連携して取り組むべき施策について、連絡調整を行う場として、「熊本県・熊本市調整会議」を設置しています。
この度、10月27日、知事応接室において、通算5回目となる会議を開催します。
今回の会議では、(1)「こどもまんなか熊本」の実現に向けた連携強化、(2)半導体産業の集積に伴う環境保全対策、(3)「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本という、
3つの議題で協議します。
それぞれのテーマについて、熊本市との連携を深め、効果的な施策の実施につなげて参ります。
南米への訪問団派遣について
次の発表です。
今年は、熊本県からのペルー移住から120年、また、ブラジル熊本県文化交流協会の創立から65年を迎えます。
この節目にあたり、県議会と合同で5年ぶりに両国に訪問団を派遣します。
県からは木村副知事とくまモンが、県議会からは渕上県議会議長が参加され、ブラジル・サンパウロ、ペルー・リマの記念式典に参加します。
また、県人会の若い世代の方々との意見交換も行います。
くまモンは、ジャパンフェスティバルへの参加や日系小学校を訪問し、熊本のPRを行います。
日程は、11月2日から14日までの13日間を予定しています。
今回の訪問では、現地県人会との変わらぬ絆を確かめるとともに、南米の若い世代の方々との国際交流に繋げていきます。
ガバメントクラウドファンディング®による
横山大観「雲去来」修復費用の募集について
最後のコメントです。
熊本県では、県立美術館所蔵作品の修復費用を、「ガバメントクラウドファンディング」により募集しています。
修復対象作品は、近代日本画の巨匠・ 横山大観が描いた「雲去来」です。
雨に煙る湖と光を表現した、とても素晴らしい屏風絵です。完成から100年を経て傷みが激しく、作品本来の魅力を十分にお伝えできない状態です。
修復に必要な目標金額は、1,460万2千円で、募集期間は12月31日までとなっています。
作品の魅力を将来に引き継いでいくため、温かいご支援をよろしくお願いします。
私からは以上です。