2023/11/22

SOMPOケアが西東京市と「西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定」を締結

SOMPOケア 株式会社 

2023 年 11 月 22 日

SOMPOケアが西東京市と「西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定」を締結

SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長 鷲見 隆充、以下、「当社」)は2023年11月10日、高齢者の方がいつまでも住み慣れた地域で、健康で生きがいを持って生活できるよう、東京都西東京市と「西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定」を締結しましたので、お知らせします。当社が連携協定を締結した東京都内の自治体は、西東京市が初めてです。

11月10日に行われた協定調印式

1.背景と目的

西東京市では、「西東京市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第8期)」において「フレイル予防と地域づくりの推進」や「介護保険サービス等の充実」を重点施策と位置づけ、推進しています。

当社は同市内で介護付きホーム 3 施設、サービス付き高齢者向け住宅 5 施設のほか、訪問介護や居宅介護支援、定期巡回など在宅介護の拠点である「エリアステーション」も運営しています。また、2023 年 9 月には同市協力のもと、家族介護の不安や悩みを持つ市民を対象とした『ケアラーズスクール』を開催し、介護の知識に関する学びと参加者間の交流を通して、介護が必要な方とそのご家族が自分らしく、心豊かに暮らしていけるよう支援しました。

これらの取組みが評価され、同市が目指す西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に向けて、このたびの協定締結に至りました。

2.連携協定の概要

当社の強みや特長を生かし、以下の分野において連携を行います。

(1)高齢者の介護予防に関すること

介護予防プログラムの構築に向けた協業、認知機能低下予防や介護に役立つコンテンツ・情報の提供などを行っていきます。

(2)家族介護者への支援に関すること

家族介護者向け『ケアラーズスクール』を定期開催します。『ケアラーズスクール』は、家族介護者に介護の知識や情報、新しい気づきを得てもらうための交流の場です。

また、スクール開催を契機に介護への不安を持つ市民を顕在化し、地域の介護者サロンや専門のサービスなどに支援をつなぐことで、将来的なケアラーの孤立、虐待等を未然に防止する仕組みを構築していきます。

(3)その他、西東京市の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の推進に関すること

『SOMPO流 こども食堂』※の継続的な開催、地域でニーズの高い定期巡回・訪問看護サービスの利用拡大、介護人材の確保や雇用促進の取組みなどを通して、同市の計画推進に貢献します。 多世代交流やつながりを持つことによる地域の活性化や、支え合いによる住民のWell-being向上に寄与していきます。

※2022 年 11 月 17 日発信のニュースリリース

「~SOMPOケアのホームを地域の多世代交流拠点へ~『SOMPO流 子ども食堂』の運営を開始!」
https://www.sompocare.com/uploads/2022/11/news_1117.pdf

3.今後について

当社はこれからも地域の一員として、高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、自治体をはじめとする地域との相互連携と協働による活動を推進し、市民サービスのより一層の向上に取り組みます。

以上

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