アジア欧州財団(ASEF)新型コロナウイルス等感染症対策支援:国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を通じた備蓄事業
外務省報道発表
アジア欧州財団(ASEF)新型コロナウイルス等感染症対策支援:国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を通じた備蓄事業
令和5年11月28日
今般、日本政府は、日本の拠出金によるアジア欧州財団(ASEF)の新型コロナ等感染症の感染拡大防止のための支援事業の一環として、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を通じた、アジアのASEM参加国5カ国における感染症予防・対応能力強化のための備蓄事業(1,000万米ドル)を承認しました。
この事業を通じて、新型コロナその他の様々な感染症対策のため、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、パキスタン、フィリピンに対し、医療機器、ワクチン用冷却装置及び医療用個人防護具等が提供されます。
(参考1)アジア欧州財団(ASEF)
1997年、ASEM(アジア欧州会合)の常設機関として、シンガポールに設立。社会・文化分野を中心に、アジア・欧州両地域の相互理解促進のための事業を行っている。
(参考2)主な提供内容
- 医療機器(パルスオキシメーター、酸素濃縮器等)
- ワクチン用冷却装置
- 新型コロナ用迅速検査キット
- 医療用個人防護具(PPE)
- 医薬品