2023/12/06

ヒト・コミュニケーションズ、ヒューリックホテルマネジメント、赤門会日本語学校 宿泊業界に就職を希望する留学生支援を目的に産学連携協定を締結

株式会社 ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス 

2023 年 12 月 6 日
株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス

「インバウンド急回復で人材採用に課題の宿泊業界と日本での就職を希望する留学生を支援」
株式会社ヒト・コミュニケーションズ、ヒューリックホテルマネジメント株式会社、学校法人新井学園赤門会日本語学校 3 社間で産学連携協定を締結


宿泊業界の人材不足解消と訪日外国人の対応強化における留学生の活躍を目的に、当社グループ会社である株式会社ヒト・コミュニケーションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:安井 豊明 以下ヒトコム)、学校法人新井学園 赤門会日本語学校(東京都荒川区、理事?:新井 時賛 以下??会)とヒューリックホテルマネジメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋 則孝 以下 HHM)の三社間で産学連携協定の締結をいたしました。

【三社産学連携協定締結に至る背景】

宿泊業界は慢性的な人材不足と、今後増加が予想される訪日外国人の対応という業界課題を抱えており、企業の事業継続への影響は看過できません。一方、コロナ渦で減少していた留学生の来日数は回復傾向にあり、今後日本の宿泊業界で就職を希望する留学生が増えることが予想されています。

しかし、留学生と採用企業側で採用時・就職後にアンマッチが生じている側面も考慮する必要があります。企業は「日本語でのコミュニケーションに課題がある」「留学生の育成方法がわからない」、留学生は「イメージしていた仕事と違った」「どのようにキャリアアップしていくのかイメージできなかった」など、言語や文化、就職のプロセス、職業観の違いなど様々な要因でアンマッチが起こり、人材の採用・定着がままならない状況が続いています。

そのようなミスマッチを解決するためには、留学生は日本国内で働くためのビジネスマナーや企業理解を深めることが、企業は学生個々の理解や採用後のキャリプランおよび海外人材の受け入れ態勢の構築が求められます。この度の産学連携では上記課題を解決することで、日本での就業経験を有し企業との相互理解のある”即戦力人材”の育成と訪日外国人へのサービス向上を通した日本の魅力拡大を実現します。

【三社産学連携による事業推進の構造】

今回の取り組みでは日本の宿泊業界で就職を考えている留学生に向けた在学時~卒業後の企業への就職をトータルでサポート致します。

参加する学?は、在学期間(最短 6 ヵ?間)中に日本語授業と並行して、?本のビジネスマナー等の講座と、宿泊業界での就業体験に参加します。就業体験を通して、日本企業での働き方を学ぶと同時に、日本語を活用して働く経験を積み日本語スキルを向上させ、最終的には拡大するインバウンド需要に対応できる即戦力人材として?本の

宿泊業界での就職を?指します。

今後、当社は海外人材を育成する場・活躍の場を増やすため、同様のスキームを用いた産学連携の取り組みを進め、サービス業界での採用支援並びに海外人材の日本での就職支援を行ってまいります。

このような取り組みを通して、海外人材の活用によるサービス業界全体での採用母集団拡大や、SDGs(母国でない国でも安心安全に仕事ができる環境づくり)の推進に貢献できるよう取り組んでまいります。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ヒト・コミュニケーションズ 営業統括本部
担当者:大森・平井
連絡先:Tel:03-5952-1111(代表)

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