HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、OMOソリューションの提供を通じて大型商業施設や 飲食・物販店舗のリテールメディア化を支援する株式会社favyに出資
株式会社 博報堂ＤＹホールディングス2024.01.16INVESTMENT
HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、OMOソリューションの提供を通じて大型商業施設や 飲食・物販店舗のリテールメディア化を支援する株式会社favyに出資
株式会社博報堂ＤＹベンチャーズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：徳久 昭彦）が運用するファンド「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」は、OMOソリューションの提供を通じて大型商業施設や飲食・物販店舗のリテールメディア化を支援する株式会社favy（読み：ファビー、本社：東京都新宿区、代表取締役社長：髙梨 巧）に出資いたしましたのでお知らせいたします。
株式会社favyの特徴
株式会社favyは、大型商業施設や飲食・物販店舗のリテールメディア化を支援するほか、シェア型フードホールの開発を主に事業展開しています。同社は、サブスクリプションビジネスを簡便に導入できるツールやモバイルオーダー実装システムの提供、グルメメディアの運営等、各種OMOソリューション（※1）を連携させることで、店舗における認知獲得から来店・常連化をワンストップでサポート。ソリューション導入店舗数は3,500店舗を超えています。加えて、そこから得られるデータを活用することでリテールメディア化（※2）の取組みを推進します。また、同社が運営するシェア型フードホールは、ディベロッパーと共同でフードホールスペースを開発し、OMOソリューションをフル活用することで、店舗運営のデジタル化やデータドリブンな経営が可能。新規出店者はシェアキッチンにより初期費用やリスクを抑えて飲食店を開業できます。同社は、今後も店舗のリテールメディア化等様々なソリューションを通じて、商業施設・店舗と生活者の新たな関係構築を推進していきます。
※1：OMO：Online Merges with Offline 生活者がチャネルの違いを意識せずにサービスを受けられるようオンラインとオフラインを融合しマーケティング戦略を構築する考え方
※2：リテールメディア：ECサイトのオンライン広告や店舗のサイネージ広告などの小売業が提供する広告媒体
株式会社favyの概要
| 会社名 | 株式会社favy |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-16-6 新宿タツミビル 7F |
| 代表者 | 代表取締役社長 髙梨 巧 |
| 設立 | 2015年7月 |
| ホームページ | https://favy.co.jp/ |
| サービスサイト | http://info.favy.jp/subscription/index.html |
「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」とは
革新的なテクノロジー／サービスを創出し、社会への新たな価値創造に挑戦しているベンチャー企業との連携を強化し、イノベーションを加速するために組成したファンドです。
ベンチャー企業と博報堂ＤＹグループの強みを掛け合わせ、「生活者の目線から発想して、よりよい未来をデザインしていく」ことに取り組んでいきます。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社博報堂ＤＹベンチャーズ 担当：武田、漆山、山下、泉谷 TEL:03-6441-9950