2024/01/31

ツェル アム ゼーのアイスレース:フォルクスワーゲンが新型「Golf R」のカモフラージュ車両を公開

フォルクスワーゲングループジャパン 株式会社 

2024年1月30日(火)

2024年1月26日

「Golf」誕生50周年:フォルクスワーゲン、ブレーメン
クラシックモーターショーで2台の貴重なモデルを展示


- 2月2日から4日までドイツのブレーメンで開催されるクラシックモーターショーで、初代「Golf(ゴルフ)」および「EA 276」コンセプトカーを展示

- 1974年に登場して以来、今日に至るまで、「Golf」は最先端のテクノロジーを手頃な価格で提供

- 累計3,700万台以上が販売され、史上最も成功したフォルクスワーゲン モデルウォルフスブルグ ? 「Golf」は、フォルクスワーゲンを象徴するモデルです。フォルクスワーゲン史上もっとも多く生産されたこのモデルは、今年誕生50周年を迎えます。記念の年の幕開けとして、初代「Golf」と、1969年に公開され、初代「Golf」の前身となったコンセプトカーの1台が、ドイツで開催されるブレーメン クラシックモーターショーで展示されます。「Golf」は1974年に誕生して以来、多くの人々に驚きと感動を与えてきました。そして、このコンパクトカーは、世代を重ねるごとに自動車業界に革命をもたらし、モビリティの民主化に貢献してきました。

初代「Golf」と貴重なEA 276コンセプトカーをブレーメン クラシックモーターショーで展示1970年代の初頭、フォルクスワーゲンは従来のモデルとはまったく異なるコンセプトの車両を発表しました。エンジンは、リヤに搭載されておらず、空冷でもなく、水平対向レイアウトでもありませんでした。そして、初代「Golf」から新たな時代が始まりました。技術的な変化は、そのデザインコンセプトにも明確に表れていました。「“Golf”は、乗員に最大限のスペースと安全性を提供し、一切の妥協を排した高い実用性を特徴としています」と、当時のフォルクスワーゲンは説明していました。ドイツがサッカーのワールドカップで優勝した1974年は、その後最も生産されるフォルクスワーゲンとして歴史を刻む「Golf」の年となりました。そのわずか2年後には、早くも100万台目の「Golf」が生産され、現在までに累計3,700万台以上が世界中のお客様に納車されてきました。

「Golf」は、フォルクスワーゲンの成功の歴史を引き継ぐ使命を負っていました。しかし、初代「Golf」が登場した1974年には、それが「Beetle(ビートル)」の成功をはるかに上回るものになるとは誰もが想像していませんでした。長年にわたり、「Golf」は社会の一員として静かに浸透し、車両クラスの代名詞となり、すべての世代の人々に受け入れられてきました。そして今日、非常に多くの人々が「Golf」に関する個人的な体験を持っています。教習所の車として、自分で所有した新車または中古車として、あるいは親戚や友人と一緒に乗った車として、2ドアまたは4ドア モデル、ガソリンまたはディーゼル モデルとして、「GTI」または「ストロベリーバスケット」という愛称で親しまれたカブリオレ モデルとして。「Golf」は、昔も今も人々の身近な存在となっています。

フォルクスワーゲン ブランドの中核モデル

しかし、50年前の1974年3月にウォルフスブルグのフォルクスワーゲン工場で初代「Golf」の生産が開始されたとき、このような成功が保証されていたわけではありませんでした。

「Golf」は、フォルクスワーゲン「Beetle」の後継車として、その巨大な功績を受け継ぐモデルとして開発されました。フォルクスワーゲンのアイコンモデルである「Beetle」は、世界的な成功の基礎を築きました。しかし、このウォルフスブルグの新しいモデルも非常に高い人気を得て、すぐにベストセラーになりました。その後のすべてのモデル世代において、「Golf」は手頃な価格で誰もが最高のテクノロジーを常に手に入れられる存在となりました。

酸化触媒や効率的な駆動システムなどの技術が搭載され、さらにアンチロック ブレーキシステム、エアバッグ、同セグメント初の4輪駆動システムなどの安全機能も提供されました。

成功の秘密は、デザイナーが初代「Golf」のDNAを後継モデルに受け継ぎ、それによってオリジナル「Golf」のデザインを継続的に進化させてきたことにあります。

新たなベストセラーの開発

フォルクスワーゲン「Beetle」の後継車の開発は、1960年代後半にウォルフスブルグですでに始まっていました。「EA 276」(EA=Entwicklungsauftrag=開発コード)を含むいくつかのコンセプカーが作成されました。1969年に製作された「EA 276」は、フロントエンジン、大きなトランクリッドを備えたハッチバック、トーションビーム アクスルなど、後に成功を収めた「Golf」の多くの特徴をすでに備えていました。しかし、ボンネットの下には空冷式のよく知られた「Beetle」用水平対向エンジンが搭載されており、信頼性と開発コストの削減が重視されていました。しかし、このテクノロジーの時代は終わりを迎えようとしていました。

「EA 276」のデザインは先駆的なものでしたが、量産用モデルまで開発し続けられたのは別のコンセプトカーでした。この新しいコンセプトカーのデザインは、ジョルジェットジウジアーロ(イタルデザイン)が担当しました。

ブレーメン クラシックモーターショーで2台の貴重なモデルを展示

50周年記念の年の始まりを記念して、フォルクスワーゲン ブランドはブレーメンで初代「Golf」を展示します。これは、1974年の自動車革命の始まりを思い起こさせます。このモーターショーでは、ウォルフスブルグで開発され、「Golf」の前身となった貴重なモデル、「EA 276」コンセプトカーも一緒に展示されます。明るい黄色の量産型「Golf」と、オレンジレッドのコンセプトカーは、2月2日から4日まで、ホール5のスタンドD10で見ることができます。

フォルクスワーゲン クラシ ックは、アウトシュタ ット ウォルフスブルグ(Autostadt Wolfsburg)、フォルクスワーゲン商用車オールドタイマーズ(Volkswagen Commercial Vehicles Oldtimers、アウディ トラディション(Audi Tradition)とともにこのモーターショーに出展します。来場者は、ここで自動車の歴史を体験することができます。

ブレーメン クラシックモーターショーは、20年以上にわたってドイツのクラシックカーショーシーズンの幕開けとしての役割を務めてきました。来場者数は4万6,000人を超え、クラシックカー愛好家にとって見逃せないイベントとなっています。

「Golf」に関する詳細情報、テキスト、画像はVolkswagen Newsroomからダウンロード可能です。

英語のオリジナル:

50 years of the Golf: Volkswagen shows a rare duo at the Bremen Classic Motorshow | Volkswagen Newsroom (volkswagennewsroom.com)

The Volkswagen Passenger Cars brand has a global presence and produces vehicles at 29 locations in 12countries. In 2023, Volkswagen delivered about 4.9 million cars. These include bestsellers such as the Polo, TRoc, T-Cross, Golf, Tiguan and Passat as well as the successful all-electric models of the ID. family. Last year,the company handed over about 394,000 all-electric vehicles to customers worldwide. About 170,000 peoplecurrently work at Volkswagen around the world. With its ACCELERATE strategy, the company is consistentlydriving forward its development into the most desirable brand for sustainable mobility.

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