2024/02/05

識学2号ファンド及び新進気鋭ファンド、株式会社MOYAIへ投資実行

株式会社 識学 

2024年2月5日
株式会社識学

識学2号ファンド及び新進気鋭ファンド、株式会社MOYAIへ投資実行

株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社長 安藤広大)は、当社の子会社である識学2号投資事業有限責任組合(以下、「識学2号ファンド」)及び、新進気鋭スタートアップ投資事業有限責任組合(以下、「新進気鋭ファンド」)が、AI,IoT事業を展開する株式会社MOYAI (東京都中央区、代表取締役 渡邊亮「以下、MOYAI社」) が実施する第三者割当増資を引き受けることによる投資を実行したことをお知らせいたします。

【MOYAI社への投資背景】

国内 IoT 市場規模は、2022 年では 5 兆 8 千億円とされ、2027 年には 8 兆 7 千億円まで市場規模が拡大すると予想されています。 特に製造業ではスマートファクトリーや自動化システムの導入による効率化・生産性の向上を実現し、農業・物流業界でも IoT 技術の活用による、効率的な作業や資源管理が実現していくことで着実に市場規模が拡大しております。

MOYAI社は、“創造的なアイデアとパッションで世界をもっと幸せに!”をミッションに、マルチIoTセンシング&エッジAIデバイス『IoTube』を展開しており、ネットワークを通して収集した動画のリアルタイムな閲覧やAI(人工知能)による動画解析を短期間で実現するプラットフォームサービスとなります。 温度、湿度、赤外線サーモグラフィ、煙検知の各種センサーなどが標準装備しており、既存の蛍光灯と取り換えるだけで店内や車両内などの様子を撮影することができるため、電気・配線工事のコストが不要で、装飾やレイアウトを崩すことなく簡単に設置することが可能であるため導入が容易である点での競合優位性は高く、今後も継続的なサービス開発、事業規模拡大によるMOYAI社の成長可能性は高いと考えております。

今回、識学2号ファンド及び新進気鋭ファンドが、投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、仕組化された組織運営が実現する事で、MOYAI社の競争優位性を強固なものとし、成長速度をさらに加速させることができると判断したことから今回の投資を実行いたしました。

【今後の見通し】

本件における出資額、出資後の持ち株比率、及び本件が当社グループの業績に与える影響につきましては、軽微と見込んでおります。

以 上

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