2024/02/22

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について

住江織物 株式会社 

2024 年2月 22 日

住 江 織 物 株 式 会 社

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について

当社は、2024 年2月 22 日開催の取締役会において、自社の資本コストや資本収益性についての現状分析を実施し、改善に向けた方針を決議いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。



1.現状分析

当社は、2021 年7月に中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」を発表し、その方針のもと、各種施策を推進しております。2024 年5月期通期連結業績予想は北米進出した 2003 年以降最高額の連結売上高 102,200 百万円を見込んでおり、各段階損益も過去最高水準となる見通しです。

しかしながら、良好な収益性に対し 2023 年5月期の当社グループの PBR は 0.5 倍と1倍に満たず、過年度においても 0.4 倍程度の水準で推移しております。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前の2019 年5月期の1株当たり当期純利益が 65.36 円に対し、2024 年5月期見通しは 241.93 円としていることから、現在の株価は割安で推移しているものと認識しております。

当社の株価が低位にとどまる理由として、半導体・部品供給不足による自動車生産停滞から脱却後の成長性を十分に示せていないことや、配当政策が抽象的であることなどが影響していると評価しております。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://suminoe.co.jp/uploads/2024/02/20240222_shihon.pdf

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