2024/03/12

すかいらーく、品質管理に不可欠な食品検査の基盤に「SmartDB(R)?」を導入

株式会社 すかいらーくホールディングス 

2024 年 3 月 12 日

株式会社すかいらーくホールディングス
株式会社ドリーム・アーツ

すかいらーく、品質管理に不可欠な食品検査の基盤に SmartDB®?を導入
~ 品質管理部門が検査業務プロセスをデジタル化 ~

株式会社すかいらーくホールディングス(本社:東京都武蔵野市、代表取締役会長:谷 真、以下 すかいらーくグループ)と大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたびすかいらーくグループが食品検査業務において大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®?(スマートデービー)」を導入したことを発表します。 2024 年 1 月より利用開始しており、今後は台湾すかいらーくへの展開を予定しています。

また、ドリーム・アーツは 2024 年 4 月 4 日に「デジタルの民主化」の普及と大企業のデジタル活用を目的にしたセミナーを開催予定。 すかいらーくグループをはじめユーザー企業による先進事例をご紹介します。

フルスクラッチシステムを刷新、食品検査の新しい基盤に SmartDB®?を採用
すかいらーくグループは、「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」など 20 以上のブランドを全国展開する世界最大規模の直営レストランチェーンです。 同社では、すべての商品を安全・安心にお客さまに提供するために厳しい衛生管理をおこなっています。 取引先の検査から、原材料、加工途中、完成したメニューまで、それぞれに細菌・残留農薬・アレルギーなど検査項目を設け衛生面での品質を管理。 約 170 種類の検査基準で、外食業界トップクラスの検体数である年間約 10 万件の検査を徹底的に実施しています。 品質管理において重要な細菌検査の業務プロセスを一元管理する基盤として SmartDB®?の採用を決定。 2024 年 1 月より利用開始しました。

導入背景として 10 年以上利用したフルスクラッチシステム(※1)の課題がありました。 細菌検査の手法変更や検査依頼など前後に発生する業務への対応など、改修する際に素早く対応できず莫大なコストが必要になってしまう状況でした。
※1 テンプレートやフレームワークなどの開発ツールを一切使用せず、オリジナルのシステムをゼロから作り上げる開発の手法

品質管理部門自らが食品検査システムを構築、4 ヵ月でリリース
環境変化に素早く柔軟に対応するために、業務をよく理解している品質管理部門が自ら業務システムを構築・改善できる基盤が求められていました。 加えて従来のスクラッチシステムで実現している複雑な業務プロセスを漏れなく再現する豊富な機能があるかを重視し検討を開始。 SmartDB®?は高度なワークフローと Web データベース機能を兼ね備えたノーコード開発基盤であり、プログラミングの知識がない非 IT 人材でも簡単にアプリを作成できます。 複数のシステムと比較し検討を重ねた結果、以下の点が評価ポイントになり SmartDB®?の導入に至りました。

SmartDB®?の評価ポイント】
①豊富な標準機能:フルスクラッチで実現していた複雑な業務要件への対応
②システム開発の容易性:IT の専門的な知識がなくても業務システムを構築、改善できる
③性能パフォーマンス:300 項目以上ある検査データを蓄積、管理可能
④システム拡張性:環境変化への対応が柔軟なクラウドサービスである

導入決定後、4 ヵ月間で業務アプリの構築。 2024 年 1 月から国内での運用を開始し、将来的には台湾すかいらーくへの展開を予定しています。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://corp.skylark.co.jp/Portals/0/images/news/press_release/2024/240312_DreamArts_SmartDB.pdf

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード