2024/05/21

日東協力会が70周年を記念してタイ視察ツアーを開催

日東精工 株式会社 

2024/5/21

日東協力会が70周年を記念してタイ視察ツアーを開催

~ 日東精工タイ現地法人や展示会場を視察 ~

日東精工株式会社(代表取締役社長:荒賀誠、本社:京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地、東証プライムURL:https://www.nittoseiko.co.jp/)の協力工場16社が所属する協同組合日東協力会(理事長:和田芳文(株式会社ウィック 代表取締役社長))が70周年を迎え、記念事業として5月16日~19日までタイ王国への海外研修旅行が実施されました。日東協力会に加え、当社からは材木正己代表取締役会長や荒賀誠代表取締役社長が同行し、総勢15名が参加。訪問したタイ王国では現地法人のNITTO SEIKO (THAILAND) CO., LTD.(工業用ファスナー(ねじ)の製造)での工場見学や同期間内に開催され現地法人2社が出展中であった展示会場も視察。異国でのモノづくりに触れ、有意義な研修旅行となりました。



■NITTO SEIKO (THAILAND) CO., LTD. (以下、「NST社」)を工場見学


NSTは1987年に設立され、日東精工が得意とするセルフタッピンねじを主力に家電向けに製品を提供してきましたが、近年は自動車部品向けの高付加価値製品が主力となっています。第1工場では2.6mmから4mm径の生産と熱処理・メッキラインを保有。第2工場で1.4mmから2.3mm径の精密品、第3工場では4mm径以上を製造しており、グループの強みである一貫生産体制によるモノづくりを見学しました。世界のどこでも日本の日東精工と同じレベルの製品を提供するNST社の工場見学をして参加者からは「社内の雰囲気も明るく、一番はやはり「挨拶」が気持ち良かったです。工場内も整理整頓がされており、管理されていると感じました」との声が聞かれました。

NST社玄関前にて記念撮影 NST社の目視検査工程を見学の様子


■展示会場を視察


5月15日から18日までタイ王国の金属加工メーカが一堂に会する展示会「SUBCON THAILAND 2024」(Bangkok International Trade & Exhibition Center (BITEC))が開催され、代理店である藤田螺子工業株式会社の現地法人FUJITA RASHI (THAILAND) CO., LTD.が出展。当社現地法人であるNST社(工業用ファスナー)とTNM社(自動ねじ締め機)も同ブースに製品を展示し、参加者が展示会場の視察に訪れました。タイ王国は世界11位の自動車生産国であり、ASEAN域内における最大の自動車生産国として「アジアのデトロイト」とも呼ばれています。最新技術を目の当たりにした参加者からは「海外で展開されている代理店の方の様子も垣間見ることができました。また、自社で製造している部品も展示されていましたので、嬉しくも誇らしい瞬間でした」との声が聞かれました。

日東精工製品も多数展示され、大盛況 バンコク市内の王宮で記念撮影



■協同組合日東協力会


協同組合日東協力会は、1954年8月に設立され、本年70周年を迎えました。現在は下記16社で構成されています。地方創生を牽引するコネクターハブ企業として評価される日東精工とベクトルを合わせ良好な関係を構築しています。

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