2024/05/21

野原万里絵氏の作品を表現した「エマウォール」が千島土地株式会社の本社外壁に採用

タカラスタンダード 株式会社 

2024 年 5 月 21 日

タカラスタンダード株式会社

野原万里絵氏の作品を表現した「エマウォール」が千島土地株式会社の本社外壁に採用

システムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器メーカー・タカラスタンダード株式会社(本社:大阪市城東区、代表取締役社長:小森大)が販売するホーロー外装材「エマウォール エクステリアタイプ」が、魅力的で住み良いまちを創造し続ける千島土地株式会社(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長:芝川善行)の本社ビル 1 階外壁に展示する作品に採用されました。繊細なタッチのドローイングが特徴のアーティスト、野原万里絵氏の作品を独自のホーローインクジェット印刷で表現しました。

タカラスタンダードの代名詞である「高品位ホーロー」は、鉄のベースにガラス質を焼き付けて作られる、丈夫さと美しさを融合させた優れた素材です。太陽光や風雨などにさらされても変色や腐食などをする心配がほとんどなく、建物などの外壁にも最適な素材として、1985 年にホーロー外装材「エマウォール エクステリアタイプ」が発売。以後、駅舎や社屋、公共施設などの外装として採用実績を伸ばしてきました。2023 年には、独自のホーローインクジェット印刷技術による高精細なデザイン手法が実用化され、その建築素材としての可能性を大きく広げています。

今回、オリジナルデザインの「エマウォール エクステリアタイプ」をご採用いただいたのは、千島土地株式会社。同社は大阪で活動するアーティストやクリエイターを支援し、大阪の創造環境の向上に取り組まれています。同社の経営地である住之江区北加賀屋では、2004 年からアートを活用した街づくりに取り組んでおり、まちなかにアート作品が点在しています。今回、「まちなかアート」の新作として、同社が運営するシェアスタジオ Super Studio Kitakagaya を拠点に活動するアーティスト・野原万里絵氏の作品が制作されました。野原氏は、線や形を追求し、多数のドローイングを制作されています。

マット仕上げのホーローインクジェット印刷であれば、緻密な表現が可能なことから、素材としてホーロー壁装材「エマウォール エクステリアタイプ」ご採用いただく運びとなりました。耐久性にも優れ、いつまでも色褪せないので、野外に飾るアートの素材としても最適です。 ホーローインクジェット印刷で精細に表現されたドローイングに加え、額縁は野原氏自身がペイントしています。細部までこだわった作品は、2024 年 5 月 27 日(月)から公開予定です。

タカラスタンダードはこれからも独自のホーロー素材と技術を使った製品をお届けし、皆さまの暮らしを豊かにしてまいります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.takara-standard.co.jp/files/news/press_release/info/RELEASE_20240521.pdf

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